◎日本語教師インターンシップ◎ シンガポール

私がここ、シンガポールに来た最大の目的である日本語教師インターンシップについて、今日はみなさんに紹介したいと思います。

こちらが私がお世話になっている日本語学校  AOBA LANGUAGE CENTRE  です。

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ブギスジャンクションとなり、インターコンチネンタルホテルの目の前のビルです。まさに便利なロケーション!(ハートリンクさんのオフィスも目と鼻の先です)

こちらに、ほぼ毎日通わせていただき、日本語の勉強をしたり授業計画を練ったりしています。また、テスト作成など、事務的な仕事もさせていただいています。

シンガポールで出会った留学生に、「日本語学校で教えるために、日本語の勉強をしているよ~」という話をすることがしばしばあります。するとたいていの人が、「え?!あなた日本人なんだから日本語わかってるジャン!勉強しなくても大丈夫ジャン!」と言います。でもこれは大きな間違いです。

みなさんは 「~へ行く」 と 「~に行く」 の違いを考えたことがありますか?私は今まで、気にしたこともなかったです><; しかし、日本語を学ぶ学生は、そのような私たちが普段意識しないところを疑問に思います。ですから、日本語文法を細かく学ぶ必要があるのです。

初級のクラスになると、日本語を全く知らない学生に教えることになります。しかし、学校の方針は、原則として英語を使わないことになっているので、どのように導入していくかが非常に困難です。ジェスチャーを使ったり、絵カードを見せて理解させたりと、工夫をこらして授業を展開する必要があります。その授業計画を、紙におこしたものが教案ですが、これを書くのがまた大変です。授業で発する言葉、一言一句、教案に書いていきます。

しかしこのような準備があるからこそ、よい授業ができるのだと思います。

いやぁ、しかし正直なところ不安です~という私に

校長先生:「たくさん失敗して、そこから学んでください」

そんな激励をいただき、少し安心、そしてやる気が倍増しました!!!

早く授業をさせていただけるように頑張ります!!

この記事を書いたのは・・・

レン(社会人・女性)
レン(社会人・女性)
「シンガポールで日本語教師インターン日記」
英語を学びつつ、何か仕事をしたい、教育の仕事に興味があり、学生時代に学んだ日本語教授法を生かせることでインターンシップに応募しました。