シンガポールからマレーシアへ キナバル山、登山!

お久しぶりです、KAZUKIです。

すこし前ですが、マレーシアのボルネオ島にあるキナバル山を登ってきました!

1日目
朝8時にシンガポールの寮をでて、マレーシアのジョホールバルにあるセナイ空港にバスを乗継、向かいます。
シンガポールのチャンギ空港を使用し、キナバル山があるコタキナバル空港に向かうと、国際線扱いになるので、国内線扱いとなるセナイ空港よりも2、3万円ほど高くついてしまいます。なので、このようなジョホールバルに向かう面倒なルートを選択しました。
お金がないんです。。

ジョホールバルでセナイ空港に向かうバスを中々見つけられず、結局、チェックインギリギリの13時に空港に到着しました。余裕をもって寮を出てきて正解でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
写真:セナイ空港

エアアジアの飛行機に乗り込み、いざ、コタキナバルへ!

2,3時間のフライトでコタキナバルに到着しました。空港到着ロビーからでている市内に向かうバスに乗り込み、20分ほどで予約したホテルの前に着きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真:市内に向かうバス

2日目の朝の4時からワールドカップの日本戦があるので早めに就寝です。おやすみなさい。

2日目
この日は、キナバル山登山ツアーの迎えのバスが朝6時にホテル前に来るため、5時頃に起きなければいけないのですが、日本戦観戦のため3時に起きます。眠い目をこすりながら、ホテル近くのバーへ。3人ほどローカルの方々がいて一緒に日本を応援してくれました。4-1で負けてしまいましたが・・・

日本のグループステージ敗退の結果に落胆しながら、6時にお迎えにきたツアーバスに乗ります。ツアー参加者は自分以外に日本人の方、1人だけでした。
2時間程バスに乗り、登山口の前まで来ます。手続きを済ませ、9時頃、ツアーガイドの方と一緒に登山開始です。
登山口の標高が1900M程で、この日のゴール地点である山小屋は3100M程の高さにあるので1日で1000M少し登る計算になります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
写真:登山口

登山中に、ツアーガイドの人にキリマンジャロ登ったことあるぜと自慢したら、体力があると勘違いをされ、休みなく、めちゃくちゃ早いスピードで登られました。どんどん人を抜いてきます。正直、3日目のアタック日よりもきつかったです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真:登山道

13時少し前に山小屋に到着し、次の日のアタック日に備えて休みます。無理をしたせいなのか、少し頭が痛く、軽い高山病らしきものにかかりました。無理はダメですね。

3日目
深夜2時頃におき、軽い朝ごはんを食べて、真っ暗な山の中をヘッドライトをつけて登ります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真:朝食の様子

体力的にはそこまできつくはないのですが、汗で服が濡れ、寒く、体が震えます。
1~2時間程登ると、植生がなくなり、灰色の花崗岩がむき出しになった景色が広がりました。この辺りから、ロープを使っての登山となります。大きな木ががなくなり、星空が良く見えるようになり、周り一面灰色の岩に囲まれ、違う星に来てしまったかのような、そんな幻想的な景色でした。

なんとか、ご来光前、5時頃に頂上に辿り着きました。日頃の行いのおかげか、雲ひとつないご来光を見れて、疲れも吹き飛びました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真:ご来光

その後、6時頃下山をし、12時頃、登山口まで辿り着きました。
無事登頂ができ、幻想的な景色も見れて、素晴らしい3日間を過ごせました!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA写真:登山口

登山終了後、3,4日間は、階段が手すりがあっても降りれないくらいに、筋肉痛に悩まされました。。笑

 

この記事を書いたのは・・・

カズキ(大学生・男性)
カズキ(大学生・男性)
「カズキのインターン&留学日記 in シンガポール」
某私立大学在学中の彼、語学学校でたった1人の日本人留学生として英語を学びながら、弊社でインターンシップをしています。旅行や登山、写真が好きで、インターンシップ中には近隣諸国の山にも行きたいそうです。