シンガポール ナショナルデ―にミュージアム!

 

こんにちは。シンガポールでワーホリ中のMAIKOです。

8月9日はナショナルデーで祝日でした。

ナショナルデーに国立博物館の入場料が無料になる、というお話を聞きさっそく行ってきました。s_DSCN2454

正面から博物館を見ると、あれ??小さい???なんて思いましたが、中は大きかったです。

まず歴史のコーナーに行きました。

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このコーナーでは、年代ごとにシンガポールの歴史的な道具や人々の暮らしを見ることが出来ました◎
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(シンガポールの先住民族たちの生活道具)

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(鳥かご??様々なかごも展示されています)

人力車も発見。これは1880年代~1930年代にかけて流行したそう。
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中にはこんな見慣れたものも。

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(そろばん:日本のそろばんよりも大きい)

歴史コーナーを奥に進んでいくと、

日本に侵略されたシンガポールの歴史を生々しく見ることが出来ました。

生まれて初めて見る生の 「戦車」 は迫力満点。

もし私がこの時代に生まれてこんな大きい戦車が外を走っていたらさぞ恐ろしい思いをしただろう…

と思わず考えてしまいました。s_DSCN2476

(ちなみにこちらは日本軍の戦車 ”95 Ha Go” 1935年)

日本にいると戦争や歴史についてあんまり考える機会ってないと思います。

学校で教わるくらいでしょうか。

でもこうして、実際に日本軍に侵略された国にきて、戦争の傷跡を見ると

いつも私達が日本から見ている「日本」とはまた違った「日本」を見ることが出来ると思います。s_DSCN2473 (1)

歴史コーナーは原住民の道具・戦争 そのほかにも、昔の家電など様々なものを見ることが出来ます。

さて、歴史コーナーを出て、

二階に上がると年代ごとに部屋が分かれている仕組み。s_DSCN2490

なかなか面白い発想ですよね。ドアを開ける前にとてもワクワクしました。

ドアを開けると年代ごとの展示物を見ることが出来ます。こちらはファッション。
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(写真手前の紳士用スーツは1920年代のもの)

スーツの後ろがちょっとだけ長くなっているんです。おそらくモーニングスーツ、とやらでしょうか。

 

博物館の感想ですが、展示テーマごとにセクションが分かれていたり、内装や館内の雰囲気が変わったりと

様々な工夫があって飽きずに見ることが出来ました◎

特に日本軍が侵略した歴史コーナーについては、とても厳かな雰囲気。

思わず立ち止まって、じーっとみてしまいました。

博物館の見どころはまだまだたくさんありますが、紹介しきれないのでぜひ一度行ってみてください。

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国立博物館の入場料は以下の通り(外国人)

・おとな S$10

・学生  S$5

長くなりましたが今日はこの辺で。

また更新します。

〈シンガポール国立博物館情報〉

住所:93 Stamford Road S(178897)
電話:(+65) 6332 3659 / (+65) 6332 5642

開館時間:Daily from 10am to 7pm(Last admission at 6.30pm)