35.シンガポール ワーホリ最後の日。

こんにちは!
シンガポール滞在中のMikaです😁
本日がHeartlink(シンガポール留学支援センター)でのインターン最後の日となりました。

私は10月30日にシンガポールに降り立ち、
最初の2か月間はアセンダエデュケーションセンターという語学学校に通っていました。
その後12月末からここでの勤務が開始した為、
インターンの期間は6ヶ月、
シンガポール滞在自体は8ヶ月間でした。

この国での8ヶ月は毎日が目まぐるしく、
本当にあっという間で、
とんでもなく密度の濃い時間でした。
日本で過ごす5年分位の濃さはあったのではないかと思っています。笑
これだけ充実した日々は、人生でもう二度とないかもしれません。

今だからこそ言えることですが、
本当は大学生の頃からイギリスのブライトンに行きたいと思っていました。
日本で美容部員として働いていたのも、海外に行くお金を貯める為というのが一番の理由です。
なので、何も知らない周りの人たちからは
「青学を出たのに美容部員だなんて」とか、
「何のために大学に行ったのか分からない」とか、
色んなことを好き勝手に言われていました。
ですが、そのイギリス行きも色んな事情があり白紙になってしまいました。

はっきりとした目標があるわけでもない環境で、
言われるがままなんとなーく毎日を過ごし、
年老いていく自分の姿が想像できなかった為、
行き先も分からぬまま、思い切って仕事を辞めました。
独断&事後報告だったので、いろんな人に怒られましたが…😂

退職日も決まったし、さあこれからどうしよう、
と考えていた時に出会ったのがこの「シンガポール留学支援センター」です。

オーストラリアのワーホリは2年間、
カナダは1年間、
シンガポールはたったの半年間。

私にとって好条件とは言えないシンガポールを選んだのは、
「きちんと働きたい」という思いがどこかにあったからです。
半年だから、という気楽さも少しあったのかもしれません。

私にはこれといって他の人に誇れるものが何もありませんでした。
だから、いつも自信がなく、周りに流されてばかり。
「せめて仕事だけはちゃんとしたい😣」という自分に
シンガポールの女性にもオープンな環境は合っていたのだと思います。

シンガポールに来るにあたって、親を説得することが私にとって一番の難題でした。
大学生の頃から長期で海外に行くことはもちろん、地元以外での就職すらあり得ない!という感じの両親です😱
でも、親を理由に諦めることは絶対にしたくなかったし、
仮に諦めたとして、親が自分の人生の責任を取ってくれるのか?という話です。
だから、半分押し切るような形にはなりましたが、
思い切ってシンガポールへ飛び出しました。✈

そんなこんなでやってきたシンガポール。
インターンとして働く中で、弊社を通じて留学に来て下さるたくさんの方にお会いすることができました。
高校生1人で1ヶ月以上語学留学に渡星された方や、
40代で英語の学び直しでいらっしゃる方、
会社の長期休暇を利用して、観光&語学留学される方…
インターン開始前に想像していた以上に
留学にいらっしゃる方の年齢層は広く、
職業やバックグラウンドも豊かでした🌎
「留学に早いも遅いもない」「留学は思い立ったその時が適齢期」という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りだと思いました。

8ヶ月という決して長くはない期間で
日本では決してできなかったような体験ができ、
出会えなかったような人に出会えたのはシンガポールだからこそだと思っています。✨

シンガポールは聞いていた通り多民族国家でした。
私は大学でドイツ語、その他にトルコ語を独学でしており、
シンガポールでその言葉も何となくできればいいな、と思っておりました。
探すのは時間がかかりましたが、こっちでそれらの言語を母国語とする人たちとも会うことができ、
たまに使っていました☺

多国籍さ&多文化さ故、最初来たばかりの寮に住んでいた時は
同じ部屋の中国人やベトナム人がとにかく合わないのと、
そこら中にヤモリが出るので
「とんでもないところに来てしまった」
「ここから早く脱出しないと死ぬ」
とまで思っていました。😅

ですが、結論を言うと、シンガポールはとても良い国でした。
同じアジアだからかどうかは分かりませんが、すんなりと生活に慣れることができました。

ワーホリとして滞在し、東南アジアの旅の拠点にするもよし、
キャリア形成の第一歩とするもよし、
英語を学ぶも、中国語を学ぶも、宗教文化を学ぶもよし。
何をするにも適した国で、
自分のやる気次第でどうにでもなる場所です😎

たった半年間のシンガポールのワーホリに行ってどうなるの?と悩んでいる人には、
「迷っている時間が勿体ないから是非来て下さい!」と言いたいです。
25歳以下限定のワーホリなので、今を逃したらシンガポールで生活するチャンスが一生無くなるかもしれませんし、
そもそも25歳以下=大学在学中or卒業したばかりなので、今後のキャリア形成にシンガポールでの経験が大きく役立つかもしれません。
また、今後シンガポールで生活を考えている人には、この国が合うかどうか見極めるのに適した長さなのではないかと思います。

この8ヶ月間、右も左も分からない状態の私に優しく接して下さったハートリンクのみなさん、
アセンダの先生&クラスメイトたち、
いろんな所で出会ったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです☺

きっとまたいつかシンガポールに戻ってくることになると思うので、それまでお別れです👋
どうもありがとうございました!💕

この記事を書いたのは・・・

ミカ (社会人・女性)
ミカ (社会人・女性)
「ミカのインターン日記@シンガポール」
大学卒業後、社会人を2年半経験、夢だった海外生活をシンガポールで実現!