シンガポールで生活する中国系東南アジア人。
シンガポールには、他の東南アジア諸国からの留学生や出稼ぎ労働者などが多くいます。
しかしながらその大半が中国系東南アジア人というのは、みなさん知っていましたか。
シンガポールは人口の7~8割を中国人が占めていて、街では中国語が多く飛び交っている国。
そんなシンガポールに東南アジアの華僑・華人が集まってくるというのは、よく考えてみれば容易に想像できることなのですが・・・あまりにも中国系の東南アジア人としか出会わないので、なんだか違和感を覚えてしまった私であります。
シンガポールを除く、他の東南アジアでは華僑・華人は依然マイノリティーです。
中には華僑排斥運動のある地域もあったりします。
インドネシアからやってきた華人の友達は、こんなことを言っていました。
「インドネシアではチームスポーツが出来なかった。華人は標的にされてしまって、危険だから。僕は小さな頃からシンガポールに行くのが夢だった。憧れだった。」
東南アジアには現在1500~1700万人の華僑がいると推定されています。
シンガポールの全人口は、約500万人。
今後、東南アジアにおける中国系コミュニティーは、どのように変化していくのでしょうかね。
この記事を書いたのは・・・
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「モカのシンガポールワーホリ日記」
大学では東南アジアの文化社会人類学を専攻。東南アジアが大好き!大学を休学して6ヶ月の留学&弊社でインターンシップ&レストランでアルバイト。
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