シンガポールで出会った仲間

シンガポールに来て、早半年が過ぎようとしています。

私は来星してすぐに、日本人が殆どを占めるソフトボールのチームに所属させてもらいました。

シンガポールには数多くのソフトボールチームが存在します。

こんなに小さい国ですが、日本人チームだけでも約50のチームがあります。

 

家のオーナーが日本人コミュニティを作って、人脈をつくり、仲間を作る為にと誘ってくれました。

 

私はスポーツも暑いのも大の苦手です。

ソフトボールに行って、私の出来ることといえば、応援をして、プレーをしているチームメイトにお茶を入れること。

ただそれだけです。

 

しかし、私はここに参加することによってネットワークが一度に広がり、私の生活に、多大なる影響がありました。

年齢も、職業も、地位も違う人たちが、スポーツを一緒にやっている、日本では知り合えない人たちと知り合えることが出来ました。

学校とアルバイトだけじゃ得られないことをいっぱい得ることができました。

日曜日に練習に行くことによって、みんなの笑顔を見て、私が元気をいただいていました。
私の所属するチームは、誰かが帰国する際には、みんなで空港までお見送りに行きます。
あるチームメイトが帰国するときにあったリクエストが、「全員ユニフォームを着てお見送りに来てほしい」というものでした。
朝6時、早朝のチャンギ空港には野球のユニフォームを着たチームメイトが30人近く集まり、拍手やお別れの言葉を送るなど、
インドからの観光客には有名な野球チームと間違えられ、写真を要求されるなんてこともありました。
ここ最近、帰国者が続いており、寂しい気持ちもありますが、彼らの新たな門出を心から応援するばかりです。
このチームがなかったら、私のシンガポール生活はまったく別のものになっていました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
それとともに、一生物の仲間ができました。

この記事を書いたのは・・・

エイミー(社会人・女性)
エイミー(社会人・女性)
「エイミーのワーホリ日記 in シンガポール」
ワーホリビザの基準引上げを知り、滑り込みセーフでワーホリビザを獲得。英語上達を目標に滞在中。