シンガポール さようなら

シンガポールに来てあっという間に時が経ってしまいました。

期待と不安で一杯の気持ちを抱えながら、一人でバスに乗り、インターンシップ先に向かった日をはっきり覚えています。

思えばこの4ヶ月、苦しいこともありましたが、本当に素晴らしい毎日を送ることができました。

経験のない私でしたが、インターンシップ生として日本語教師をさせて頂きました。最初は右も左も分からない状態でしたが、熱心にご指導頂き、徐々に自分自身も楽しみながら授業に臨むことができるようになりました。授業中、自分の生徒が頷いたとき、授業後に「ありがとうございます。また来週~」と声をかけてくれたとき、なんだかとても嬉しくて、準備が大変で辛かったことなんか一気に忘れました。教えることの喜びを実感しました。本当に貴重な体験ができたと思います。

私はシンガポールを留学先として選んで大正解だったと、ここにきて思います。シンガポールには本当にいろいろな人種の人々が住んでいます。彼らは自分たちの文化を保ちながら、そして互いの文化を理解し合いながら平和に暮らしています。そんな彼らのライフスタイルを知ったとき、自分は本当に素晴らしい国に来たなと感じました。面積はとても小さいけれど、これだけ経済的に発展したのは、いろんな人種の人々の力が集まっているからなのかなと、私は推測しました。またどこかの国で暮らす機会があれば私は迷わずシンガポールを選ぶと思います。

最後に…私がシンガポールでの生活を楽しむことができたのは、ここで出会った皆さんのおかげだと思います。インターンシップ先のAOBAの皆さん、ハートリンクの皆さん、そして同じ寮で生活した友達、困ったときはいつも助けられました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、このブログを読んでくださった方々、本当にありがとうございました!!!!このブログを通じて、とにかくシンガポールは楽しい国なんだという思いを共有できていたら嬉しいです。

では…皆さんのシンガポールでの素晴らしい日々を祈って…

Thank you lah!!

この記事を書いたのは・・・

レン(社会人・女性)
レン(社会人・女性)
「シンガポールで日本語教師インターン日記」
英語を学びつつ、何か仕事をしたい、教育の仕事に興味があり、学生時代に学んだ日本語教授法を生かせることでインターンシップに応募しました。