シンガポールの旧正月の料理。
こんにちは!
今日は、シンガポールの旧正月に食べる伝統的な料理をご紹介したいと思います!
その名も・・・「魚生(ユーシェン)」!!!
生魚や野菜や揚げ菓子などを、ゴマやスパイス、オイルなどで味付けをしたサラダのことです。
手作りをするご家庭も多いでしょうが、上の写真のように市販で魚生セットが買えたりもします。
具は一つ一つ丁寧に並べていきます。
並べる順番などもきちんと決まっているみたいです!
そしてこれらの具は、それぞれ縁起の良いものの象徴とされています。
例えば、緑色をした千切り大根は「若さ」を表し、四角い小さな揚げ菓子は「金」を意味するそうです。
これが完成品です。色鮮やかでキレイです。
早速いただきたいところなのですが、どうやら食べ方にもこだわりがあるそうで・・・。
みんなでテーブルを囲んで立ち、これをぐちゃぐちゃに箸でかき混ぜるそうです。
その間、「健康でいられますように」「仕事で成功しますように」などとみんなで声をあげてお願いをしながら、高く高く持ち上げてかき混ぜます。
その後はこんな感じになります。
味はさっぱり。ゴマやオイルが効いててとても風味豊かなサラダで美味しかったですよ。
旧正月にはこの魚生は欠かせない食べ物らしく、どのオカズよりもこれを一番最初にみんなで味わうそうです。
いやあ、ユニークな食べ物ですよね。食べ方も変わってる。
異文化体験面白かったです。
今回旧正月はオーナーと家でまったり過ごしたのですが、チャイナタウンではカウントダウンイベントなんかもやってたみたいです。
私はその様子をテレビで見てました。生中継です。
上の写真は、旧正月を迎えた瞬間の様子。
みんなで抱き合って喜びを分かち合っておられます。
私も、オーナーとあついハグを交わしました。(笑)
シンガポールはものすごい盛り上がっているのに、日本のみんなは今のほほんと普通の生活を送っているんだよなーって考えると、なんだか不思議でした。
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以上、シンガポールの一大イベント旧正月についてでした!
次回はバタム旅行について書きまーす!
この記事を書いたのは・・・

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「モカのシンガポールワーホリ日記」
大学では東南アジアの文化社会人類学を専攻。東南アジアが大好き!大学を休学して6ヶ月の留学&弊社でインターンシップ&レストランでアルバイト。
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