シンガポール文化 プラナカン文化に魅了されて。

みなさんは「プラナカン」という言葉を聞いたことがありますか?

プラナカンとは、マレー半島のマラッカ、ペナン、シンガポールの都市に移り住んだ華僑男性が、現地のマレー人女性と結婚して土着化しながらも独自の文化を築き上げた中国系グループ、またその子孫たちのことを指します。

そのプラナカン文化とは、中国文化とマレー文化の融合、さらには植民地時代の影響でポルトガルやオランダ、イギリスなどの文化なども混ざっているという、とてもユニークな文化として知られています。

一般的にプラナカンの男性のことを「ババBaba」、女性のことを「ニョニャNyonya」と呼びます。

プラナカン文化は、パステルカラーが特徴的な、豪華で色鮮やかなデザインの家や雑貨や生活様式が挙げられますが、中でも「ニョニャ文化」といって、プラナカン女性たちが作り上げた文化は多くの人々を魅了してきています。

ニョニャ料理、ニョニャ陶器、ニョニャ刺繍などなど・・・。

シンガポールでもプラナカン文化は注目を集められていて、近年では国立のプラナカン博物館も誕生しました!http://www.peranakanmuseum.sg/home/home.asp

プラナカンの文化を肌で感じることのできる展示物が用意されているようです。

私もあるテレビドラマでプラナカン文化に魅了されたので、近々博物館に行ってこようと考えています。

そのテレビドラマとは、「ザ・リトル・ニョニャ」というもの。

2

1

↑ 主人公のニョニャ役の女優さん。

ニョニャの生活様式や文化が分かるだけでなく、プラナカンが栄えた当時の歴史も十分に理解できるドラマです。

シンガポールで数年前にドラマ放送されて以来、人気白熱!!

毎年定期的に再放送をされていて、私も観る機会を得ることに・・・。

全ての回を観たわけではないので、内容を語ることはできないのですが・・・どうやら感動ものらしいです。

3

上の写真のこの色鮮やかな食器!に加え、家や雑貨や洋服など、もう全てがキレイでした・・・。これは映像だけでも楽しめそうです。いやあ魅力的でしたね、プラナカン文化。

?

実際にプラナカン文化を目で見るのが今からとても楽しみです!!!

また近々、博物館での写真アップします。

この記事を書いたのは・・・

モカ(大学生・女性)
モカ(大学生・女性)
「モカのシンガポールワーホリ日記」
大学では東南アジアの文化社会人類学を専攻。東南アジアが大好き!大学を休学して6ヶ月の留学&弊社でインターンシップ&レストランでアルバイト。