シンガポールスリングとラッフルズホテル

弱いくせに、酒が好きです。
さて、シンガポールで一番有名なカクテルは何と言ってもシンガポール・スリング。
「1915年、シンガポールのラッフルズ・ホテルのバーテンダー・厳崇文(嚴崇
文、Ngiam Tong Boon)が最初に作ったのが始まり」(Wikipedia参照)。
シンガポール国内にバーは沢山ありますが、その多くにシンガポール・スリング
が置いてあります。
かなり甘めのカクテルで、ハワイのマイタイに匹敵するのではないかと思います。
それほど多くの場所で試したわけではないのですが、何と言っても元祖シンガ
ポール・スリングが一番美味しい。
元祖、すなわちラッフルズ・ホテルで飲むシンガポール・スリングです。

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ラッフルズ・ホテルの2階と3階にロング・バーという名前のバーがあります。
ここは連日、観光客で賑わうところ。
ピーナッツが食べ放題で、その殻をそこらへんに捨ててもいい。
初めて見た日本人は面食らうことが多く、僕の友人はそうと知らずに従業員に掃
除するよう指示していました。
ここではシンガポール・スリングとタイガー・ビールが一番の売れ筋。
と言うか、それ以外の酒を飲みに来る客はほとんどいないような感じで、周りを
見ると誰もがシンガポール・スリングかタイガー・ビールを飲んでいます。
ちなみにタイガー・ビールは東南アジア一帯で超メジャーなビール。
シンガポールに工場があり、日本でも買えます。

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ラッフルズホテルと言えば、すぐに村上龍の『ラッフルズホテル』を思い出します。
あと、作家のサマセット・モームもラッフルズホテルがお気に入りだったそうです。
それと関係あるのかは不明ですが、MRTの駅名で「サマセット」というところが
あります。
ラッフルズホテルはシンガポールで最も伝統あるホテル。
一泊の料金は1000シンガポールドル(日本円でおよそ6万5千円)から。
いっぺんくらいは泊まってみたいものです。

この記事を書いたのは・・・

タロウ(社会人・男性)
タロウ(社会人・男性)
「タロウのシンガポールワーホリ日記」
2人目の男性のワーホリ日記です。4月から9月までは留学生、10月からワーホリ。シンガポールでの就職が決まり1月からは新しい職場で新しい分野に挑戦中。