36.番外編 シンガポールでの就職の話。
お久しぶりです!
6月末までインターンをしておりましたMikaです🙌💓
この度無事Employment Passが下り、再びシンガポールに帰ってまいりました😁
就職した会社を通してビザ申請されたのが6月21日、シンガポールを離れたのが6月27日。✈
EPという就労ビザがおりたとの通知が来たのが6月29日で、その間たったの8日間でした。
通常EPは最短でも2週間かかると言われています。
ビザが厳しくなった最近では、2-3ヶ月かかることもしばしばあるようです。
そう聞いていた中、たった8日間でビザが通ってしまった私は、なんの心の準備も出来ていなかったので、とにかく焦りました。
日本に帰国していた間も、全く心が休まりませんでした😂
通常ビザはMinistry Of Manpowerという労働省で発行手続きをします。
私の情報は既にワーホリビザ発行の際に収集されているため、今回私はここへ一度も出向くことなく、ビザ発行全ての手続きが完了してしまいました😳
その為、カードに載せられる写真も以前と同じもの😭
ワーホリビザ→EPへの切り替えは想像以上にすんなりいきました。
シンガポールでの就職活動事情についてですが、私は主にシンガポールにある日系人材紹介会社に登録して求人案件を紹介してもらいました。
この国にはそういった企業がたくさんあり、私も5社くらい登録しました。
会社や担当者の方によって対応は様々です。
大手=対応が丁寧、たくさん案件を紹介してくれる、では必ずしもない、というのが個人的な感想です。
人材紹介会社の面接後担当者が変わり、全く紹介してもらえなかったり、最初の面談の日程を組みたくても「まだ時期が早すぎるから(実際早くない)」と言って全く対応してくれないところすらありました😐
私はそんな中、主に2社からご紹介いただいておりました。
正直、シンガポールに来た当初は「絶対シンガポールで就職するぞ!!!」という強い思いはなく、「就職できたらいいなー」「駄目だったら他の国でいいや」位の気持ちでした😅
その為、シンガポールの求人だけではなく、他の国のものもちょこちょこと探していました。
しかし、最近どんどんビザが取りにくくなっているらしいシンガポールでも、
私の年齢(=当時24歳)であれば十分Employment Passという就労ビザが所得可能であることや、
日本に比べてシンガポールでは中途採用の枠が開けていることがあり、シンガポール就職を目標に動き始めました。
具体的には、こんな感じのスケジュールでした📅
4月初旬…人材紹介会社に登録
4月中旬~下旬…人材紹介会社の面接
5月中旬~…企業面接
6月中旬…最終的に決めた企業からの内定
5月中旬には既に大手日系旅行会社から内定をいただいていたのですが、色々熟考した上で辞退させていただきました。
そして、6月のワーホリ期限数週間前まで就活をしていました。
人材紹介会社登録の際に面接のようなものがあります。個人的にはそれが一番就活らしいことを聞かれた気がします。
また、突然「英語で自己紹介してください」などと言われる頻度が高かったです。
この英語面接の受け答えによって、外資系企業や、英語が必要なポジションを紹介される数が変わっていたのかもしれません😣
シンガポールでの就活は、書類選考が一番厳しかった印象です。
興味のある求人に応募しようとしても、
「シンガポールで〇〇年以上同じ業界での経験がある人」
「PR(永住権)を持っている人」
など、公表されない応募資格があるものも存在していました。
実際に応募しても、全くその後の返答がなかったり…😢
応募の希望を出しても何の連絡もない企業が半分くらいの割合を占めていました。
ですが、書類選考通過後は非常にフローが早いです。
内定まで面接が1-2回のところが多かったです。
一応面接に行く際は
・志望動機
・どうしてこの業界なのか
などきちんと答えられるように考えていきましたが、一度も聞かれませんでした😳
新卒ではなかった為、あまり重視されなかったのかもしれません。
具体的に私が質問されたことは
・どうして前の職を辞めたのか
・シンガポール生活はどうか
・どうしてシンガポールを選んだのか
・インターンではどのようなことをしてきたのか
・5年後どうなっていたいか
・前職で一番大変だったこと&どう対処したか
です。実際面接に行ったのは4社ですが、上4つはどこでも聞かれました。
どこの企業さんも、この国の環境が合わずにすぐに辞めてしまわないかどうかを懸念しているようです。
その点において、既に8ヶ月シンガポール滞在経験のある自分は遥かに有利であったと思います。
面接に行くにあたり、一番困ったことが服装です👔!
私は日本からスーツや黒のプレーンパンプスなど、いわゆる就活用の服を持ってきていませんでした。
結局私は
・半袖のジャケット
・黒っぽいパンツ
・ネイビーのパンプス
の、全体的に青い服を着ていくことが多かったです。
メイクは日系企業に行く時は
・ベージュのアイシャドウ
・細めのアイライン
・コーラルピンク系の薄いリップ
・ポニーテール
にしていました。💄
少しでもシンガポールでの就活を考えている人は、日本から数足パンプスを持ってくることを強くおすすめします!!!
そもそもシンガポールで見かけるのは、サンダルのような後ろの空いたパンプスだったり、ピンヒールなのに支える位置がやたら変なところにあったり、形もデザインもいいと思えても、素材がゴムだったり…自分の足に合うしっかりとした靴を見つけることは至難の業です😱
ちなみに、日本に帰国している間に、私は以下の手続きをしてきました。
・海外保険に入り直し
・歯医者
・年金の手続き
・海外転出届(再)
・クレジットカードの発行&解約
・日本のケータイ番号の解約
(以前は電話番号保管サービスを利用してました)
とにかく期間が短かった為、これらをするので精一杯で、ゆっくりどこかに旅行する暇もなく時が過ぎました。
新しい職は、通るたびに憧れていた、Raffles Placeでのオフィス勤務。今になって思うのは、通勤ラッシュやランチの混み具合が恐ろしいです…😱
ですが、オフィス徒歩圏内に大体のものは揃っている為働きやすい職場です!
ここで担当する仕事は、これまで私がインターンでやってきたことと近しい部分があります。経験があったからこそ得られた職だと思います。
まだ新たな職にも英語で働く環境にも慣れず、大変なこともありますが、職場の雰囲気も良く、楽しくやっております😊
シンガポールにある企業も日本と同様、最初の3か月は試用期間のことが多いです。
しっかりと働いて、正式に雇ってもらえるように頑張ります!!!✨
それではまたいつか!
この記事を書いたのは・・・
-
「ミカのインターン日記@シンガポール」
大学卒業後、社会人を2年半経験、夢だった海外生活をシンガポールで実現!
最新記事一覧
- ミカのインターン日記@シンガポール2018年8月4日36.番外編 シンガポールでの就職の話。
- ミカのインターン日記@シンガポール2018年6月26日35.シンガポール ワーホリ最後の日。
- ミカのインターン日記@シンガポール2018年6月25日34.シンガポールの人気者マーライオン!
- ミカのインターン日記@シンガポール2018年6月22日33.シンガポールからクアラルンプール✈②