スンガイブローでシンガポールの自然とたわむれる
ハイサーイ!現在インターンシップ中のTakashiです!
今回はこの前行ってきた「スンガイブロー」(Sungei Buloh Wetland Reserve)を紹介したいと思います!
スンガイブローはシンガポールの北西にある湿地帯のことで、都心からMRTのKranji駅まで1時間、さらにそこからバスで30分となかなかの僻地にあります。
だけど、それがすごくよかった!普段は都会の喧騒の中で暮らしているため、どこに行ってもたくさんの人がいてそれだけで疲れる。。。
それに比べ、北西の方は人が少なく、空が一望できて一人になれる公園もたくさんあって、すごくリラックスできました!
肝心のスンガイブローはというと、Kranji駅から路線バス925番(日・祝は925Cもあり)に乗り、スンガイブローのEast areaへ。
ちなみにスンガイブローの看板と地図はこちらです!
スンガイブローは大きく分けてVisitor CentreがあるオレンジのEast areaとWetland Centreがある黄色のWest areaの2つに分けられます。今回は全部制覇するために、東から西に向けてスタート!
自然公園ということで入場料は無料、さらに金曜の午後に行ったときにはほとんど人はいなくてほぼ貸し切り状態。入ってすぐ木の方からガサガサ音がしたので見てみるとなんと野生のリス!!
びっくりしてすぐInstaに投稿したらシンガポーリアンの友達からコメントが来て、「シンガポールの公園ならどこにでもいるよ!」って!初めて野生のリスを見て感動してたのに、ちょっと冷めた(笑)
そのまま、整備されたまあまあきれいな一本道を突き進み、Wetland Centreを目指す。道中、無事に渡れるか不安になる橋やバードウォッチングポイントなどいくつか見どころがあり、退屈することは全くありませんでした。だけど、運が良ければ、野生のワニやオオトカゲを見れるらしいのに今回特に何も発見することができなかったのは残念!!
そして特に、私が目を引かれたのがこちらのマングローブ!
沖縄にもたくさんあるマングローブ林がシンガポールにも広がっているということに驚き!だけど、倒れてたり枯れてたりするマングローブもたくさんあって少し悲しくなった。ちなみにマングローブの寿命は30年なんだって!
もう一つ「なんだこれは!?」ってなったのがこちら。
あとで調べて分かったことだが、ここには昔カンボンという村があり、これはその時に村民が植えた竹の一種らしい。写真では伝わらないけどかなり大きいよ!
これらを通り過ぎて到着したWetland Centreにはちょこっとギャラリーみたいな場所があり、それを過ぎてメインブリッジを渡り、West areaへ。
印象としては、Eastが森、Westが山と湿地帯といった感じか。
Westは、中心に湿地帯が広がっていてその周りを歩く。また、いろんなところにHideと書かれた隠れ家的な建物があるので、そこから湿地帯にいる白い鳥を眺めることができる。(距離が遠くてうまく撮れなかったのがショック…)
また場所によって風景が異なったり、おしゃれ(?)な形をした高台があったりして、ゆっくり楽しみながら散歩することができた。
ちなみにここスンガイブローの北の方に行くと、お隣のマレーシアを見ることもできる。それもかなり近い。
すぐ海の向こう側に違う国が見える、これは日本じゃ絶対に体験できないことで不思議な感覚だった。
ちょいと長くなりましたがまとめると、都会のイメージが強いシンガポールにも東南アジアらしい自然にあふれた場所があり、自然や環境、動植物に興味のある方、安らぎを求める方にはぜひとも行ってほしい!
スンガイブローを訪れて、もともと好きなシンガポールの好きな自然に触れることができてもっとシンガポールを好きになれた!場所は結構遠いけど、それでも行ってみる価値あり!みんなもぜひ行ってみて!!
スンガイブロー 訪問データ
公式サイト:Sungei Buloh Wetland Reserve
この記事を書いたのは・・・
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「タカシのトビタテ留学ジャパンダイアリー」
トビタテ留学JAPANの地域人材コースでインターン中の大学生。12月末まで弊社(シンガポール留学支援センター)でインターンシップ。
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