⑪シンガポールでのワーホリを終えて

1月半ばにシンガポールから帰国しました。私がこのワーホリを通して感じたこと・学んだことをここに残したいと思います。

10月上旬に友人と二人でシンガポールにきて、3か月と少し、毎日が本当に充実していました。
海外でのアルバイト・一緒に来た友人との旅行を目的に来て、もちろんシンガポールに来る前から楽しみにしていましたが、その楽しさは期待以上でした!
大学生活の中で一番充実していた時間だったと思います。

アルバイトと旅行、現地での生活の3つに分けて書こうと思います。

 

★アルバイト★

これまでのブログでも何度か触れているように、私のワーホリ生活の多くの時間をしめていたのがアルバイトでした。初めはシンガポールでの生活費を稼ぐために働かないとという気持ちでアルバイトをしていたのですが、だんだんアルバイトの時間が楽しいことがモチベーションで働くようになりました。

もちろん、初めは大変なこともありました。アルバイトにおいてはただでさえ最初は覚えることが大変なのに、それを海外でやるとなるとさらに難しく感じました。

日本のように研修制度が整っているわけではなかったので、初めは教えてもらったことを自分からやるということを意識していました。少し慣れてからは、自分の知らないことは時間が空いているときに聞きにいって、できる仕事を増やしていきました。遠慮せずに自分から分からないことを聞きにいくというのは、当たり前なようですごく大切なことだったと思います。

英語に関しては、私は来る前から基本は困らないくらいの英語は話せました。ですがお客さんとの会話でなんといえばいいのか分からなかったり、伝わるけれど正しい英語なのか分からないこと、初めて聞く単語に出会うことも多々ありました。そういったときには、自分なりに英語でその時の状況を説明して、どんな風に言うかを他のスタッフに聞いたり、他のスタッフがどんな表現を使っているか盗み聞きして真似して使っていました。これを繰り返していくうちに、困ることも少なくなり不安なことも減りました!

シンガポールには英語ネイティブではない人も住んでいるので、英語を勉強中の人にとっては話しやすい環境だと思います。

★観光・旅行等★

私は4年生の秋学期に友人と来たということもあって、観光や旅行もこのワーホリの大きな目的の1つでした。まず、シンガポールでの観光に関しては、とにかくどこにでも行きやすくてアルバイト前後にも色々なところに出かけました。国自体が小さいのでいくつも観光地があるわけではないですが、カフェやビーチ、ローカルな料理など単なる旅行では行かないようなところにもたくさん行きました。現地の人たちが行くようなところにまで足をのばせるのが中長期滞在ができるワーホリの魅力の1つだなと感じています。

他国への旅行に関しては、クアラルンプール、ジョホールバル(何度もいきました)、バリ島に行きました!日本からだと遠いところもシンガポール周辺にはたくさんの国があるので行きやすいと思います。東南アジア地域に興味がある人はすごくおすすめです。

 

★現地での生活★

シンガポールはとても便利で日本人にとっては住みやすいところだと思います。特に、公共交通機関に関してはとても便利で日本に帰ってきた今恋しいくらいです。電車は3~5分に1本きますし、バスと電車を乗り継げば基本的にどこにでも行けます。値段もシンガポールの物価を考えればかなり安いです。

食事に関しても、レストラン等は高いので頻繁にはいけませんが、ホーカーセンターで500円くらい払えば十分な量を食べられます。ローカルなところにいってもお腹を壊したことはなく、味もすごくおいしいです。正直東南アジア料理に飽きることもあったので、そんなときはドンキホーテや現地の日本食レストランを利用したり、お家でお米を炊いたりしていました。

人も本当に優しい人が多くて、アルバイト先のスタッフ、お客さん、ご近所の方、家のオーナーさんとそのご家族、たくさんの人に恵まれとても楽しかったです。

 

 

★最後に★

このブログを読んでいる方がワーホリに来るか迷っているのなら、ぜひ来てほしいです。私自身も、これを決めるのにたくさんのことを考えたり迷ったりしましたが、思った以上に楽しいことがたくさん待っていましたし、大変だったことも結果的には多くの学びになりました。そして、海外で生活したということが自分の自信にもなりました。

私は友人との卒業旅行も兼ねて4年生の秋にこのワーホリにきましたが、それも大正解だったと思います。私の周りにはこのように友人と4年生の秋にワーホリをしている人はいなかったですが、もっと主流になればいいのになと思うくらいです。友人とアルバイト先は別々だったので現地の人とほとんどの時間を過ごしつつ、家に帰れば友達との時間を楽しめたり一緒に旅行に出かけたり、すごく貴重な時間の使い方ができました!

 

ここまで見てくださり、ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

この記事を書いたのは・・・

にゃんはる(大学生・女性)
にゃんはる(大学生・女性)
|大学生・女性|2024年10月~
東京の大学で学ぶ大学4年生。就活も終わり大学生活最後に海外生活を経験するため、大学同級生のにゃんさくさんと一緒にシンガポールでワーホリに挑戦。