シンガポールのワーホリ生活の振り返り

こんにちは!シンガポールでインターンをしていたKosukeです。

2024年9月24日にシンガポールに到着し、約5カ月間のシンガポールでの生活を終えて、2月14日に帰国しました。

そして、このブログを書いているのは3月31日です。。。

というのも帰国後の就職活動が忙しすぎたために、帰国から1ヶ月以上経った今、「シンガポール生活を終えて」のブログを書くことになってしまいました。

この記事では、シンガポールに住む前と住んだ後で変わった、シンガポールへの印象と自分の成長について書いて行きます。

シンガポールに住む前の印象と住んだ後の印象

シンガポールに住む前の印象として持っていたのは、以下のようなものです。

①常夏でずっと晴れている国
②辛い食べものが多い国
③聞き取りづらいシングリッシュがメイン
④罰金・規則の多い国
⑤物価が高い

ざっくりこの6つが去年の9月時点で持っていたシンガポールへのイメージでした。

このイメージは5ヶ月のシンガポール生活を経てどのように変化したのでしょうか。

①常夏でずっと晴れている国

まず、シンガポールは常夏でずっと晴れだと思っていましたが、10月以降は雨季で、8割くらいの日は1日1回は雨が降っていました^_^

でも雨が降ると35度近くある気温も30度を下回るまで下がるので、僕は雨が降ってもそんなに気にならなかったです。

シンガポール 到着日

②辛い食べものが多い国

辛いものが多い国という印象はあながち間違いではなかったです。自分は辛いものが苦手だったので、少し不安もありました。

たしかに、辛いものも多いですし、からさ普通が日本の辛いくらいでしたが、ほとんどの店で辛さを調整できました。

また、食べ物が辛いからこそ、甘いジュースがたくさん売っており、飲み物の豊富さでいうと日本よりも多かったと思います。

また、東南アジア風の辛い料理以外にも、和食やイタリアン、アメリカンな食べ物も充実していて、正直食べ物に困ることはなかったです。

③聞き取りづらいシングリッシュがメイン

シンガポール人の話す英語はシングリッシュという訛りがあるので、聞き取りづらいというイメージがありました。

結果からお伝えすると訛りはあります。特に印象に残っているのが、初めてローカルの人と話している時に、「スタック」という単語をずっと言っていて「スタックって何?」となったことです。

これは、始めるの意味の「start」のことを言っていたようで、どうやら単語の末尾をはっきり発音しない傾向にシングリッシュはあるようです。

そんな僕でも帰国する時には、ちゃんとシングリッシュを聞き取れるようになっており、シングリッシュを聞き取れるようになったら、他の国の英語を理解することは簡単でした。(少し失礼ですが笑)

④罰金・規則の多い国

「シンガポールといえば罰金!」というほど、罰金が多い国です。例えば、ガムの持ち込みをしただけで罰金が課せられます。他にも横断歩道がないところで道路を横切ると罰金など、初めての人には難しい法律も多かったです。

これを聞いて少し不安になる人もいると思いますが、正直想像しているほど厳しくはないのかなという印象です。

僕が5ヶ月住んでいて罰金を払ったことはもちろんないですし、ローカルの人に話を聞いても罰金を払ったことがあるという人はほぼいなかったです。

ゴミを道に捨てない、信号無視はしないなど、日本で当たり前のことをシンガポールでも当たり前にやれば、罰金を払うことはないといえます。

⑤物価が高い

今回最も来る前とのギャップが大きかったのはこの物価の面についてです。

シンガポールの物価は高いと思っていましたし、実際に何回か来たことがありますが、高いなという印象でした。

ところが、実際に住んでみると高いのは観光客向けのエリアが異常な値段を設定しているだけと気づきました。

買うところを選べばそこまで高くない、なんなら500円ほどで美味しいチキンライスを食べることができます。

また、水もセブンイレブンで買うと350円ほどしますが、ローカルのスーパーなどで買うと100円くらいで買えてしまいます。

ただし、中心部の物価は目を瞑りたくなるほどの値段がすることもあります。「一皿しか食べてないのに2000円?」なんてこともざらにありました。

また、例外として娯楽などにはかなりお金がかかるなと思いました。どっかのチケットが欲しいとなると日本の1.5倍ほどすることは知っておくべきかも知れません。

シンガポール生活を経ての成長

僕はシンガポールに行く前に2つの目標を立てていました。

①英語力の向上(行く前はTOEIC805)
②現地で日本との文化の違いを体感すること

①英語力の向上(行く前はTOEIC805)

まず英語力について、結果からすると基礎的な読み、書き、聞き、話すの能力の向上は体感することができました。

仕事内で話していたのもそうですが、積極的に友達を作り、自分の中でただ思い浮かんだ英語を話すのではなく、この場面ではこの単語を使うのが良さそう、この単語をこの場面で使うのは間違ってるなど、考えながら話すことができたのが一つの要因だと思います。

帰国後に受けたTOEICの結果は875点と行く前の805点から70点も向上しました。これは元々の目標の860点を超える結果でした。

また、将来的に英語を使った仕事を必ずしようと思えたのも1つの良い結果だったのではと思います。

②現地で日本との文化の違いを体感すること

これは住んでいれば何もしなくてももできるでしょと思ったかもしれませんが、僕はより深く現地の文化を体感したいと思いました。

それこそ、現地の学生とシンガポールの文化を体感するだけでなく、その家族と共に過ごすことで、留学ではできない過ごし方ができたと思います。

例えば、旧正月にローカルの友達の家に招待してもらい、共にご飯を食べ、中華風の旧正月を過ごしました。また、クリスマスもキリスト教の家族に招待していただき、クリスマスを共に過ごしました。

「日本なんてそんなに変わらないでしょ。同じアジア圏だし」と思っていると、ショックを受ける街それがシンガポールだと思います。

目に見えて成長したかどうかはわかりませんが、日本に帰ってから様々な人に顔つき変わったねと言われました。

このシンガポールでの経験は、現在行なっている就職活動でも高く評価され、特にグローバル企業の面接官の人からはとても良い評価をいただけました。その結果、先日納得内定をいただくことができ、2026年からは自分がやりたいグローバルな働き方ができそうです。

これもシンガポールでお世話になった人たち、特にこのような素晴らしい機会を提供してくださったシンガポール留学センターの高村さんのおかげだと考えています。本当にありがとうございました!

また必ずシンガポールに戻ろうと思えた、そんな5ヶ月でした。

もし僕のブログを読んでシンガポールに興味を持った人は、シンガポールに行ってみることをお勧めします!絶対に後悔しません!

最後まで読んでいただきありがとうございました!このブログが誰かのシンガポール留学・インターンへのモチベーションになれば幸いです。

この記事を書いたのは・・・

Kosuke(大学生・男性)
Kosuke(大学生・男性)
|大学生・男性|2024年10月~
東京の私立大学3年生、大学は休学せずに必要な講義はオンラインで対応しながらワーホリに挑戦!