シンガポール生活を終えて
どうも、KAZUKIです。
今年の3月下旬に来星し、約6カ月間のシンガポールでの生活を終えて、今週、日本に帰国をしました。
ワーキングホリデービザを取得した大学生が、シンガポールでどのように過ごしたのか、ずらずらと書かせていただければと思います。
3月下旬から6月下旬までは、平日は、午前中に語学学校に通い英語を学び、午後はインターン先であるハートリンクで仕事をし、夜には日本食レストランでアルバイトという多忙な日々をおくっていました。また、週末には焼鳥屋でアルバイトをしました。通っていた語学学校では、日本人は自分1人のみで、タイ、ベトナム、台湾、韓国、アルゼンチン、チリなど様々な国から来た留学生がおり、アジアだけに留まらない、様々な文化の違い、価値観の違いなどを学ぶことができました。自分よりも年が若い(15-20歳程)生徒が多く、難しい単語を使わないため、話しやすく、英会話にすぐに慣れることができました。
午後に行っていたインターンでの主な仕事は、英語で書かれたシンガポール文化の本の日本語翻訳や、シンガポールでの生活についてのブログの執筆などでした。平日の午後に、4時間程行いました。
アルバイト先の日本食レストランでは、アルバイトとして仕事をしているのは自身しかおらず、通常の日本でのアルバイト以上に、仕事への向き合い方であったり、仕事に如何に集中するかなどを考えさせられました。ワーキングホリデーという立場が非常に珍しいことから、仕事中には日本人の社会人の方とお話する機会が多々あり、社会人としてのマナーや常識などを学べました。
週末にアルバイトをしていた焼鳥屋では、お客さんとスタッフはローカルの方が8割ほどを占めていたため、目標としていた実践的な英語の練習台となりました。また、日本人ではない方と一緒に仕事をすることによって仕事に対する考え方の違いなどを学ぶことができました。
また、この期間には様々な国籍の方が利用している学生寮に滞在しており、異なった国の多くの友人を作ることができました。また、これらの方々から、来星した理由や事情を聞くことによって、今まで考えてもみなかった考え方や生き方を知ることができました。
6月下旬より、インターンと語学学校を卒業、学生寮からも退寮し、語学学校で出会った、ベトナム人の友人の家にホームステイをすることとなりました。
ホームステイ後、7月上旬まで、マレーシアにある東南アジア最高峰のキナバル山に登山をしに行きました。
7月上旬から日本に帰国する9月上旬までは、平日、週末ともに、1日中アルバイトをする生活となりました。上記の日本食レストラン、焼鳥屋以外にラーメン屋でのアルバイトも行いました。
また再び8月から、滞在場所を変え、アルバイト先の日本人の方の家に1カ月間、ホームステイをさせていただきました。
この6カ月の生活の総括として、一番の目標であった英語の能力の向上は正直なところ、目標までは至らずに終わってしまい、後悔をしています。目標が曖昧であり、海外にでれば自分は変わり、何かを得られるといった、シンガポールという場所にものを求めてしまった根本の考え方が甘かったと痛感しました。
ただ、この6カ月の期間、異国の地に一人でひたすらひたむきに語学学校、インターン、アルバイトを行い続け、やりきったことは将来への自身につながると確信しています。自分の中での海外で働くことへの距離は来星する前よりずっと縮まったこと、多くの人との出会いや、その方々との会話によって、仕事に対しての考え方の深さが増したことなど、日本では感じることのできなかったことを体験し学ぶこともできました。
これらの経験を、いつの日か宝物と感じられるよう、しっかりと吸収・反省をして、これからの学生生活、より一層の努力をしていきたいと思います。
お世話になった方々、本当にありがとうございました!
この記事を書いたのは・・・
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「カズキのインターン&留学日記 in シンガポール」
某私立大学在学中の彼、語学学校でたった1人の日本人留学生として英語を学びながら、弊社でインターンシップをしています。旅行や登山、写真が好きで、インターンシップ中には近隣諸国の山にも行きたいそうです。