シンガポールの植物園(世界遺産)

こんにちは!シンガポールで語学留学&ワーホリ中のShingoです!

今回は、シンガポール唯一の世界遺産「ボタニックガーデン」に行ってきました!

ボタニックガーデンはものすごく広大で、いくつか入口があります!MRTにもボタニックガーデン駅が北側にありますが、ガーデンの主要施設は駅とは反対の南側にあるので、ガーデン全体を回る時間が無かったので、南側から入りました!ただし、南側には駅がありません!バスを利用します!

ボタニーセンター

最初に訪ねたのは、蘭の花の交配などを研究をしている施設に行きました!

ここでは下の写真のように蘭の交配の研究を見ることが出来たり、



植物研究に関する図書館を見ることが出来ました!図書館はPublicとStaffの2つのスペースがあり、一般の人はPublicのみ利用できます!

Botany Centre,Libraryの基本情報

開館時間
月~金 09:00 – 17:00 ※祝日休業
入場料
入場無料
ホームページ
ボタニーセンター 図書館

SBG Heritage Museum

次に訪れたのは、世界遺産博物館

ここでは、世界遺産であるボタニックガーデンの歴史が展示されています!

シンガポールは歴史の浅い国と言われていますが、このボタニックガーデンには、シンガポール創設者「トマス・スタンフォード・ラッフルズ」の時代から長い歴史があります!この博物館では、これまでの研究から世界遺産登録などボタニックガーデンの歴史を展示しています。

日本によるシンガポール占領時のボタニックガーデン

ここで余談ですが、シンガポールは日本に占領されていた時期があり、当時、このガーデンで研究していた学者たちは、捕虜として捕らえられていて、ボタニックガーデンは消滅の危機にありました。

そこに、田中館秀三という人が占領軍のトップに掛け合い、学者たちの解放させ、ガーデンの管理を任せられ、ボタニックガーデンの消滅から救ったという話があったそうです!

詳しくはWikipediaや他のサイトに載っています!

なぜこの話をしたかというと、世界遺産博物館に日本の占領時の話が一切なかったからです!

下の写真は歴代の園長が載った物なんですが、(見づらくてごめんなさい!)

左から2番目下から2番目の「K.J.N CORNER」という人が載っています。他の歴代園長の名前の下には「DIRECTOR」と書いていますが、CORNERは「ASSISTANT DIRECTOR」(副園長)となっています!この時の園長はいったい誰なのか?

もちろん、日本人の「田中館秀三」です!ですが、この表には載っていないのです!

これ以上は何も書きませんが、日本の占領や田中館の名前が無かったことは私がおもしろい!と思ったことです!

田中館の後任の日本人「郡場寛」(KWAN KORIBA)の名前はCORNERの下にありました!

SBG Heritage Museumの基本情報

開館時間
月~日 09:00 – 18:00 ※各月の最終月曜日のみ休館
入場料
入場無料
ホームページ
SBG Heritage Museum

他にもインスタ映えなスポットが沢山!

ボタニックガーデンにはとても見栄えのいいところがいっぱいです!いくつか写真を撮ってきました!

いかがでしたか?長くなってしまいましたが、ボタニックガーデンはとても広くて無料で楽しめます!ここではまだほんの一部しか紹介できていないのです!

次回はボタニックガーデン内の有料スポット「National Orchid Garden」を紹介します!

Singapore Botanic Gardenの基本情報

住所
1 Cluny Rd, Singapore 259569 地図
最寄バス停に停まるバス路線
7,75,77,105,106,123,174
開館時間
月~日 05:00 – 24:00
入場料
入場無料
ホームページ
Botanic Gardens

 

この記事を書いたのは・・・

シンゴ(大学生・男性)
シンゴ(大学生・男性)
「トビタテ!留学JAPAN」でシンガポールに3ヶ月滞在する大学生。滞在中は語学学校1ヶ月&インターンシップ2ヶ月を予定。地元沖縄の発展に結びつくヒントを探しに来ました。