ありがとう!シンガポール!
こんにちは!シンガポールで語学留学&ワーホリを今日で終えるShingoです!
ついにこの日がやってきました!今日は最終出勤日!!このブログを書き終えた後、ワーホリビザを返却しに行きます!
シンガポールでの三か月間を振り返りー語学学校
私は、とある語学学校に10月中の4週間通っていました!校舎はとてもきれいで、白人や日本人も多いですがかなり多国籍の生徒達で、たくさんの刺激をもらいました!
授業内容は、中学高校で習う内容だったのでそこまで新鮮なものはなかったですが、
最初は先生のスピーキングや生徒との会話の時にちゃんと聞き取れなくてまだまだ、自分の英語力の弱さを実感しました!それでもがんばっていろんな人に声をかけて仲良くしていくことで少しは会話能力は上がったのではないかと思います!さすがに、語学学校にシンガポール人はいなくて、シングリッシュも禁止だったので、外に出てシングリッシュを目の当たりにした時はかなり戸惑いましたし、今も少し戸惑います!
生徒はみなとても優しく、明るく、フレンドリーな人たちだったので、かなり人見知りする私でも、充実していたと思います!ただ、私の反省点としては彼らと休日や放課後でも一緒に遊べるぐらいにまで仲良くできるよう私からもっとアプローチしていけばよかったのですが、それが出来ませんでした・・・
あと語学学校には日本人が多く、彼らと固まりすぎたかなーとも思いました。学校にいる時間は他の国の友達と仲良くしてましたが、プライベートな時間は結局日本人になってしまっていたので、そこは反省です・・・
一応語学学校が終わった後も語学学校の友達とは何度か遊びに行きました!こっちも忙しかったので頻繁にではなかったですが・・
ですが、私が通っていた語学学校はアクティビティーや、カルチャークラスもあったので、英語だけでなくシンガポール自体も満喫できるようになっていました!
特にディーパバリの授業はとても楽しかったです!
シンガポールでの3ヶ月の振り返りーワーホリ
ハートリンクでの業務では、仕事上で様々な施設を見てきて、それぞれで新たな発見が多くできたと思います!施設については他のブログでも書いているので詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。
それ以外にも、学んだことは3つあります!
1つ目は、百聞は一見に如かずです!日本にいて、シンガポールってこうだよ!と聞いたのですが、シンガポールに来て業務などで実際に見に行くと聞いたことと全然違うことがよくありました!
例えば、シンガポール経済をリードしてきたのはリー・クァンユー、シェンロン親子であり、シンガポールのすごいところは全て彼らが一から創造してきたと聞いたことがありますが、確かにこのシンガポール首相を務めてきたこの親子はすごくて、シンガポールはこの親子がいなかったらここまで発展はしてこなかったと思います。しかし
シンガポールの長所である物流や人流がとても充実しているのには、決してこのリー親子が一から作ってきたわけではありません!!
また、多民族国家もこのリー親子が一からこの仕組みを作ってきたわけではありません!
第二次世界大戦前でまだオランダやポルトガルが世界の覇権を握っていた頃から、シンガポールはラッフルズというイギリス人が計画的に開拓していき、シンガポールをヨーロッパからの物流拠点として整備してきました。ラッフルズが開拓している頃から、シンガポールにはマレー人や華僑や印僑が渡ってきて多民族な場所になっていったのです!
↑ラッフルズの肖像画
たしかにリー親子の政策ももちろんすごいのですが・・とにかく、見知らぬ土地のことは人から聞くより、自分で見てくることが一番良いのです!
2つ目は、今あるものを最大限活用することです!
ハートリンクの社長のすごいところは、とにかく留学に来る人たちのニーズに応え、留学生が手を伸ばせるものを最大限活用しようとするところです!
詳しくはここで書きませんが、わざわざお金をかけて無駄に新しいものを取り入れるよりも、今あるもの・今手を伸ばせるもので最大限活用できることを考え方がいいと、ここでワーホリをやって感じました!
3つ目は、人に文字で伝えることの大変さを学びました。いくつか留学生向けの文章作成の業務がありましたが、社長に見せると「わかりづらい」と指摘され、「文章を作っているときはどうしても主観が入りがちになっていて、他者が読むと分かりづらくなることがある。」とアドバイスを頂きました。
たしかにそうで、シンガポールのことを何も分からない人が、既にシンガポールに来て分かっている私が作る文章だと、相手が分かっていなくても私にとっては分かっていると錯覚して伝えてしまうので、常に客観的に分かりやすい伝え方とは何かを追及していかなければいけないなと思いました!
私は日本に戻ったあと国内のとある場所にインターンをしに行くのですが、そこでもこれらの学びを活かしていきたいです!
シンガポールでの学び
トビタテの課題で、シンガポールの観光についても学ぶようにしていましたが、
シンガポールの観光施設と言えるのは主にマリーナベイ、セントーサ島、チャイナタウン、オーチャードなど、沖縄の美ら海水族館や首里城、国際通りのような観光客が必ず立ち寄る場所+αというところが共通しているなと感じました!
沖縄とシンガポールの両者の違いは何かというと、交通アクセスの良さ、多言語化、宿泊施設の価格(シンガポールが高い)、国内系列の店と外国系列の店の商品価格に差があること、ビジネス目的できている人の数です!
特に、今後沖縄に取り入れられたらいいなと思うのがビジネスで来る人たちです!ビジネスで来る人たちの方が滞在日数が長く、宿泊費や食事などのトータルでの観光消費額が一般の観光客よりも高くなると言われています!
そのためにもシンガポールは物流や人流、MICE、ビジネストラベルに力を入れています!沖縄県も試行錯誤の段階ですが、もっとビジネスで沖縄を訪れる人を増やしていくべきだと感じました!
こちらもトビタテの成果として持ち帰りたいと思います!!
最後に
最後の最後にものすごく長いブログになってしまいましたがいかがでしたか?
私はシンガポールで思い残すことのないように過ごしてきましたが、今後の課題もたくさん見つかりました!
特に、ここに来る前は、絶対沖縄の公務員になるだったのですが、シンガポールでたくさんの人と出会い、話していくうちにもっと世界を見て、公務員以外に面白い仕事があったらそれもしてみたい!
と感じるようになりました!!
これからもいろんなことにチャレンジして、私なりの人生を歩んでいきたいと思います!!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!!
ありがとう!!シンガポール!!トビタテプログラム!!たくさんのお世話になった人たち!!!
この記事を書いたのは・・・
- 「トビタテ!留学JAPAN」でシンガポールに3ヶ月滞在する大学生。滞在中は語学学校1ヶ月&インターンシップ2ヶ月を予定。地元沖縄の発展に結びつくヒントを探しに来ました。