#24 シンガポールでのお金管理・支払いについて Part.2

 

①口座開設について

②利用方法(海外送金/現金引き出し/支払い)

③取引手数料について

④ATM手数料について

⑤良い点/悪い点

 

Part2では、Wiseの取引手数料、手数料無料のシンガポール現地ATM、私が実際に使って感じた良かった点・悪かった点をご紹介します!!

 

③取引手数料について


日本で発行されたカードの場合、下記のような手数料になります。

日本で発行されたカードをお持ちの場合:月に2 回、合計30,000 JPYまで無料で出金できます。それ以降は、1回の取引につき70 JPYの手数料がかかります。これは固定手数料です。月間30,000 JPYを超える資金を出金する場合は、1.75%の手数料が加算されます。

引用:Wise ヘルプセンター

1ヶ月にキャッシュを30,000円以上下ろさなければ、Wiseでも手数料なしで使えます。

私は、Grab payも使っていたので、キャッシュ30,000円以上下ろさなくていい月もありました。

Grab payは、ホーカーなどWiseのタッチ決済が使えないお店で使えることがあったので便利でした。

 

④ATM手数料について


私が、試して、ATM手数料が無料だったのはこちらの3つのATMです。(2022年10月現在)

・HSBC

・UOB

・Maybank

 

DBS、OCBC、Citybankは、$3-$5の仲介手数料がかかります。

ただ、手数料がかかる場合は「Transaction fee $5」という注意が表示されます。

そのため、それを確認して、引き出すか判断することができます。

 

⑤良い点/悪い点


良い点

・日本からの送金の際に、他サービスよりも圧倒的に安い手数料で取引ができる

・給与の振り込み口座として問題なく使える

・意外と使い勝手が良く、ほとんど全てのお店で支払い時に使える

・海外旅行に行ったときに、お得なレートで現地ATMから現金を引き出せる

シンガポールから海外に行った際に、日本のクレジットカードからキャッシングするよりも良い換算レートかつ安い手数料で現金の引き出しができます。

 

悪い点

・30,000円以上の引き出しをする月は、1.75%の手数料がかかる

「1万円引き出すことに175円くらいかかる」ということでかなり手数料が高いです。

・稀に使えない場所がある

・ポイント還元や利息がない

 

最後に


シンガポールに留学やワーホリ予定の方には、Wiseの口座開設・デビットカードの発行をお勧めします!

銀行口座を開設する予定の方も、申し込みから口座開設までは時間がかかりますし、予備の銀行口座として重宝すると思います。

また、日本からの送金の際は、Wiseが本当に便利なので、その予定がある方は、必須で準備した方が良いと思います!

「1ヶ月以内の短期滞在で銀行口座を作るほどではないが現金で全て賄うのは難しい」という方も、Wiseがあれば、換算レートの悪い日本のデビットカードやクレジットカードなどを使わずに、支払いやキャッシュの引き出しができるのでおすすめです。

私は、想像以上にWiseが便利で、大活躍だったので準備してよかったなと思っています!

この記事を書いたのは・・・

Bun(大学生・女性)
Bun(大学生・女性)
|大学生・女性|2022年5月~
大学4年休学中。トビタテ留学ジャパンの奨学金制度に採用。
シンガポールでインターンシップに挑戦中!