シンガポールの日系企業調査 vol.6 やよい軒

 

こんにちは、シンガポールでワーホリ中のManaです。

シンガポール生活にも慣れて、お気に入りのお店や休みの日にすることなども増えてきましたが、そんな中実感したことがあります。

やっぱり日本食が一番おいしい、、。

シンガポールには中華をはじめ、マレー、インド、タイ、ベトナム料理など、日本よりも安い値段で美味く食べられるお店が沢山ありますが、毎日食べたいと思えるのは日本食です。

今回はそんな私のお気に入りのお店でもあり、シンガポールで9店舗展開している定食屋さん、やよい軒について書いていきたいと思います。

 

【概要】

シンガポール店舗数:9店舗
進出年:2011年
客層:20代~40代中心
主要店舗:YAYOI 313@somerset、YAYOI Liang Court、YAYOI Bugis+ など
価格:やや高め

やよい軒の英語名は「YAYOI」です。

価格は日本のやよい軒のざっくり2倍でしょうか、、

以下で詳しく書きますが、ランチセットが1,000円~という値段設定です。

シンガポールでは9店舗を運営しているやよい軒ですが、日本では220店舗、海外で多いのはタイで、100店舗運営しているそうです。

【実店舗レビュー】

今回行ったのは、Bugis +というショッピングモールの一階にはいっているやよい軒のお店です。

隣にはココ壱番屋もあります。

ココイチは日本とは全然雰囲気が違い、ちゃんとした綺麗なレストランという感じです。
値段も最低1,000円くらいはするので、結構高いなあと思います。

 

こちらがやよい軒のメニューです。(写真が小さくすみません。。)

小さくて見えないかと思うのですが、値段の横++というマークがついています。こちらのマーク、シンガポールのレストランではよく見かけます。

これは何かというと、

「料理の値段+10%のサービス料+7%の消費税」

という意味になります。

つまり、$9.8のランチセットも、++の値段を含めると、約$12(約1,000円)くらいになってしまいます。

 

今回わたしが注文したのは野菜炒め定食($11.9++、約1,100円)です。

シンガポールに来ている日本人の方ならみんな共感して頂けると思うのですが、シンガポールの食事は日本食と比べて圧倒的に野菜が少ないです。
なので、やよい軒や他の定食・居酒屋など日本食のお店に行った時は、できるだけ野菜が多いものを食べるようにしています。

 

ちなみにシンガポールのやよい軒でも、ご飯・お漬物のおかわりが自由みたいです。

(少し調べていたら、昔は味噌汁もおかわり自由だったと書いている人がいました!)

ちなみにおかわり自由は英語で「free flow (フリーフロー)」と表現します。

食べ放題・飲み放題も「free flow food/drink」と言ったりするほか、「All you can eat/drink」という表現も見かけます。

 

【日本との違い】

日本との違いですが、まず支払いの方法が違うなと気づきました。

日本の定食屋さんは、やよい軒だけに限らず、入口の近くに券売機があり、そこで注文して支払いも済ませてから席に座ると思います。

しかしシンガポールのやよい軒では通常のレストランと同じで、

入店→席に着く→店員さんを呼んで注文、もしくはタブレットで注文→食べ終わったらレジでお会計

という流れになっています。

「ファストフード」「安い」ではなく「レストラン」「そこそこの値段」というイメージを付けたいのかなと思います。

 

あとは何回も書きましたが、値段が違うなと感じます。

日本では500円くらいで食べられるイメージですが、シンガポールでは一番安い定食でも1,000円程度です。

周りの日本食レストランに比べれば安い部類に入るのかもしれませんが、ホーカーで$4~$6(320円~480円)くらいでランチが食べられる、と思うとやっぱり、高いです。

他の食べ物が安い分、安い路線でいくと価格競争になってしまうのかもしれません。

ちなみに上の写真はホーカーの日本食屋台で食べたチキンカツ丼です。

値段は$6(約480円)くらいだったと記憶しています。

やよい軒に比べてしまうとクオリティも低めですが、その分安めなので文句なしです。

一応お味噌汁もついていますので、お金を節約しつつも日本食が食べたいときはこちらを選びます。

(一応と書いたのは、そんなに美味しい味噌汁ではないからです!笑)

 

【シンガポールのやよい軒の時給は?】

シンガポールのやよい軒、アルバイトの時給を調べました。

 

求人のページに行くと、

パートタイマーホール業務・キッチン業務・皿洗い業務:$7~

と書いてあります。

 

$7は560円くらいなので、日本と比べたらやっぱり安いですね。

日本のやよい軒の時給は以下のような感じでした。

〈日本のやよい軒の時給〉

やよい軒の時給(東京) 1,000円~1,200円程度
やよい軒の時給(鹿児島) 850円

(最低賃金の最も高い東京都と最も低い鹿児島県を比較対象にしています。)

 

アルバイト応募の条件は、

・8時から22時の中で5時間以上働けること

・週3日以上働けること

・未経験者可能

というように書いてあります。

 

シンガポールのやよい軒、Meal Allowance(まかない代支給)や、 PH Allowance(祝日出勤手当)などもあるみたいです。

しかし、例えやよい軒の美味しいご飯がまかないで食べられたとしても、時給560円で働くのは結構厳しいですよね。。

以下に参考リンク集を載せますので、チェックしてみてください。

 

【参考リンク】

ホームページ(シンガポール)
ホームページ(日本)
Facebook(シンガポール)
Facebook(日本)
インスタグラム(シンガポール)
Twitter(日本)

この記事を書いたのは・・・

マナ(大学生・女性)
マナ(大学生・女性)
「マナのインターン日記」
日本の大学では国際経営学を学んでいます。大学を休学して弊社(シンガポール留学支援センター)で半年間のインターンシップに挑戦します。