シンガポールから日本に到着!コロナ禍の成田空港

こんにちは、シンガポールでワーホリをしていたアヤです。

今回はシンガポールから日本(成田)での到着、コロナウイルスの検査から入国手続きまでの流れをお伝えしたいと思います。

私が成田空港に着いたのは朝8時。予定よりも30分ほど早く着きました。

数週間前に海外から帰国した友人が教えてくれたのですが、友人の場合、機内から降りるまで約1時間かかったそうです。だから私もそれくらいを覚悟して暇つぶしグッズも持って搭乗したのですが、私の場合は飛行機が着陸して通常通りにすぐ機内から降りることが出来ました。

機内から降りると、まず事前に配布された書類の提出があります。そこで検疫官に確認されたのは、どこの国からの帰国かについてでした。

検疫官からの確認事項を受ける場所の近くには椅子も設置されており、おそらく到着便が重なった場合に備えてあるのだと思います。私が到着した時はおそらくシンガポールからの便だけだったので、使うことはありませんでした。同じ便で帰国された方は、シンガポールからということでソーシャルディスタンスには気を付けられている方が多いなと思いました。

検査中の写真を撮影することは出来ないのですが、検疫官からの初めの確認事項を受け終わった後、ようやく検査を受けます。1人1つずつプラスチック製の試験管を渡されます。その後、1人ずつ別々のブース(番号が振ってある)に入り、唾液を取ります。そのブースの中には、唾液が出やすいように梅干しとレモンの写真が貼ってありました。試験管に書かれているラインまで唾液を取ると、それを検疫官に提出します。

その後、検疫官から問診があります。私が聞かれたのは、いつから出国していたのか、新型コロナウイルスの症状はないかについてでした。その問診を終えると、検査の結果が陰性だった場合のその後の滞在先をどうするかについて聞かれました。

(ここまでの流れは約25分ほどでした。私は空港に到着後3~4時間はかかると思っていたのでとてもスムーズにいっていて少し戸惑いましたが、おそらく到着便が重なった場合のみ時間がかかってしまうのだろうと思いました。)

その後、検査結果がでるまでイスに座って待ちます。椅子に座ってから1時間はまったと思います。とても長いように思いますが、待っている間はもしも陽性であった場合どうしようと不安な気持ちでいっぱいでした。

約1時間経ち、放送で自分の番号が呼ばれ、指定された場所まで行き、検疫官から結果が伝えられます。結果は陰性だと分かった場合、通常通り入国審査を受け、入国できます。


入国すると、帰国者は各々帰路にたちます。

家族や会社に迎えに来てもらう方や、ハイヤーなどを雇うなど方法は様々なようでした。私がここで驚いたのは、監視されている方が誰もいないということです。

公共交通機関を使おうと思えば出来る環境がすぐそばにありました。。。この点には驚きました。。。

私の場合は、ホテル滞在だったのですが、公共交通機関は使えないため検疫所が出しているホテル行きのバスに乗ります。

1時間毎にしかないということで、少し不便だなと思いましたが、無料でバスを出してもらっていることに感謝の気持ちでいっぱいでした。


無事にシンガポールから日本に帰国できた私ですが、日本のコロナ対策をシンガポールと比べてみると違いが多くあり驚かされる点がたくさんありました😅

ですが、本当に多くの方に支えていただいて、無事に日本に帰国が出来てよかったです。ありがとうございます😊

この記事を書いたのは・・・

アヤ(大学生・女性)
アヤ(大学生・女性)
「アヤのシンガポールライフ」
国際系学部で学ぶ女子大生が何度も旅行で訪れたシンガポールで半年間のワーホリ生活。インターンやアルバイト、卒論のフィールドワークもシンガポールで行います。