シンガポールでインターンをして感じたこと
8月からインターンを始め、もう2ヶ月が過ぎました。
去年1ヶ月間、シンガポールに滞在してから、いつかここで働きたいと思い続けていましたが、
ワーホリという形で早くも夢が叶ってとても嬉しいですし、かなり貴重な経験を積ませていただいていると日々実感しています。
ただ、少しネガティブな話をしてしまうと
新卒がどれ程使い物にならないか、思い知らされたことが一番の収穫だったかも知れません。
- エレベーターやタクシーの中での上座、下座
- 電話の取り方、言葉の言い回し
などなど、一度社会人を経験している先輩方は、これらが自然に身についているのです。
先輩社員の方々に聞くと、どの社員の方も口を揃えて、これらは「新卒で入社した際に叩き込まれた」と仰っていました。
仕事の基礎を新卒で入社した会社で叩き込まれるということです。
新卒でシンガポールで働くということは、これらの基礎を学ぶことなく、入社することになります。
日本人ですから、当然日系企業の方とお仕事をすることが多くなるわけですが、その際に恥ずかしくない行動ができるでしょうか。
ポジティブな話としては、
シンガポールに転職された方々のお話を聞くと、「もっと早く来ればよかった」と仰る方が多いように思います。
新卒で来るのは「早すぎ」なのかも知れませんが、早く来てチャンスを掴めれば、とても大きな収穫になるはずです。
私がいつも思っていることは、生き方は一通りではないということです。
新卒で日本で就職するという以外にも、たくさんの道があります。
私の知人は、大学卒業後にベトナムでピザ屋さんとして働いています。
また、もう一人はまだ大学在学中ですが、同じくベトナムで農業をしています。
お給料の面などを考えると、日本が良いということは明らかです。
しかし、チャンスがあれば、卒業後すぐに自分の好きな国で働くということも
ひとつの選択肢として考えても良いのではないでしょうか。
この記事を書いたのは・・・

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「エリのワーホリ日記 in シンガポール」
シンガポールでの新卒就職を夢見て大学4年の8月からシンガポール滞在中。
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