シンガポールの優しいテクノロジーGreen Man+
こんにちは。シンガポールでワーホリ中のMAIKOです。
先週、シンガポールでは突然雨が降ったり、止んだり。
もちろん必需品は折り畳み傘。とても気まぐれな天気です。
雨が降るとなんだか憂鬱になりますよね。
そんなある突然雨が降った日、面白い光景を見ました。
シンガポールではこのようにして傘を乾かすみたいです。
あまり日本では見たことのない光景ですが、シンガポールでは雨の日に
いたるところで見ることが出来ます。
私の傘も一緒に乾かしてみました。(意外に早く乾きました)
さて、今日はシンガポールで何気なく見つけた
優しいテクノロジーについてご紹介します。
そのテクノロジーとはこちら。
ICカードをかざすところ…???
日本でもカードをかざして、電車に乗ったりお金を払ったりしますよね。
もちろんシンガポールでもMRTの改札などでよく見かけます。
しかしこのカード読み込み機、実はこんなところにあるんです。
そうです。横断歩道です。
シンガポールの横断歩道って押ボタン式なんでしょうか?どこの横断歩道に行っても
ボタンがついています。そして青信号であと何秒残っているのか、も表示されます。
さて、何も知らない私は自分のMRTのカードをかざしてみました…
結果、何も起きませんでした。(笑)
じゃあなぜこんなところに??
そう思い調べてみたところ、
とても優しいテクノロジーだということが分かりました。
簡単に説明するとこの機能は Green Man + と呼ばれているようで、
「横断歩道の青信号時間を延ばす!」という機能なんです。
日本でもお年寄りが横断歩道を渡りきれず道路の真ん中で立ち往生してしまったり、
横断歩道の信号が赤になっても歩行中の場合、車が止まったまま待っていたり…という光景を何度か見たことがあります。
一歩間違えれば事故につながりかねないですよね。
まさにこの機能はそういったことを防止するためにあるのではないでしょうか。
この素晴らしい機能を使える方は主に、お年寄りや障害をお持ちの方だそうです。
横断歩道を渡る前に、専用のカードをかざすと 通常の時間+3~13秒 が延長されるとのこと。
しかしすべての交差点についている機能ではなく、交差点の大きさによって異なります。
皆さんも、シンガポールで信号待ちをしている間にこの機能がついているか、
よ~く見てみてください!
今日は短いですがこの辺で。
また更新します。
この記事を書いたのは・・・

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「マイコの新卒海外インターン日記@シンガポール」
大学を卒業してシンガポールへ。シンガポール就職の夢実現に向けてインターン中