シンガポール生活を終えて

どうも、こいけです。10月6日、ついにシンガポールでの6か月間のワーホリを終え、帰国しました。

思えば高校まではシンガポールなんて全く興味もなかったのに、まさか半年ここで暮らすことになるなんて思ってもいませんでした。今では僕の大好きな国になりました。

短い間に語学学校、バイト、旅行、インターンといろいろ詰め込んだため、駆け足となってしまいましたが、その分かなり充実した6か月間となったのではないかと思います。そう考えるといろいろなことに自由に挑戦できるワーホリを選んでよかったです。

いかにもシンガポールっぽいきれいな景色

 

まあ当たり前の話ですが、同じ国でも身を置く環境が変われば見えるものも自ずと変わってきます。語学学校では様々な年齢、文化、バックグラウンドを持つ仲間と共に過ごすことで、日本人としての自分を相対化し、何のためにシンガポールで英語を学ぶのかをもう一度考えさせられました。バイトではシンガポールで教育を受ける日本人という特殊な環境にいる子供たちが相手だったので、日本とは教え方も接し方もかなり違いました。日本で生まれ育った自分には想像もできなかった様々な教育環境とそこに身を置く子供たちにしかわからない苦労、それらは日本ではなかなか知ることはできなかったと思います。またインターンでは周りの環境がガラッと変わり、シンガポールをビジネスの側面から見つめなおすことになりました。所詮3か月という短い間ではありましたが、企業の一員として働くこと、日本人として海外で働くことのイメージが少しでもつかめたのはとてもいい経験だったと思います。

お気に入りの穴場スポット、ケッペルベイ

 

英語の上達、シンガポールの言語環境を身をもって感じること、卒論の手がかりをつかむことが主な目的でしたが、これらの達成はもちろん、それ以上の多くのものを得られました。特に就職活動を控え、迷っていた自身の進路に一つの方向性を定めることができたのは大きな成果でした。まあ結論から言いますと、就職はしません。(笑)大学での学びの中で一番興味を持った、多言語社会の中の英語についてもっと深く知るべく、卒業後はマレーシアの大学院に進学することにしました。一回働いた方がいいかなとか結構悩みましたが、「自分の”今”の興味、やりたいことを全力で極める」ことを今後の人生の軸としていくことに決めたので、まずは自分の直近の興味をとことん極めてみようという結論に至りました。今後自分がどうなるかは全くの未定ですが(笑)その時の興味に従って生きていきたいと思います。

さよならシンガポール

 

最後に、シンガポールでは数えきれないほどの素敵な出会いに恵まれました。このご縁を今後の人生でも大切にしていきたいと思います。大好きなシンガポールを離れるのは寂しいですが、まあまたすぐ戻ってくることになると思うので、その時はシンガポールにいる皆さんとまた会えるのを楽しみにしています。

シンガポールでのすべての出会いと素敵な思い出に心から感謝します。お世話になりました!またね!

 

この記事を書いたのは・・・

コイケ(大学生・男性)
コイケ(大学生・男性)
「こいけTのワーホリ日記」
シンガポール関連の卒論を予定している大学生。現地調査を兼ねた半年間の語学留学&ワーホリに挑戦。