約9ヶ月間のシンガポール留学・ワーホリ生活を終えて

こんばんは。お久しぶりです。シンガポールで9ヶ月間の語学留学を終えたミカです。

私は2019年4月9日から12月24日までの約9か月間、シンガポールで英語を学ぶために語学留学をしていました。4月からの3ヶ月間は学生ビザで、そのあとの6ヶ月間はワーホリビザに替えて、滞在していました。

私は、最初ワーホリビザで滞在する予定はありませんでした。しかし、周りの人の勧めや、このブログを読んでみてワーホリビザに替えることを決めました。

ワーホリビザに変更した感想としては、ワーホリビザにして本当によかったです!

私は、シンガポールで主に語学学校に通いながらアルバイトをするという生活をしていました。

シンガポールで過ごしながら感じたこと、考えたことを自分なりにまとめていきたいと思います。

シンガポールの語学学校

私は週5日、語学学校に通っていました。途中で学校を変えましたが、シンガポール留学の本来の目的である語学勉強は続けていました。

語学学校自体、私の人生で初めてだったので驚くこともたくさんありました。

まず、語学学校は入学卒業が別に決まっているわけではないので学生の入れ替わりが激しいです。

クラスの人数が多い時期は一言も会話せずにお別れすることになる人もいますが、その分自分が積極的に会話をすればたくさんの人と関わることができます。

授業中にスピーキングの練習ももちろんあるのですが、練習のテーマが自国のことになることも多々あり、その時には世界各国の話を聞くことができます。

なので、中国やタイ、ベトナム、さらには、イタリアやスイスなど日本にいたころには関わることのなかった国の人たちの話を聞くことができました。

語学留学は世界各国の人たちと一緒に英語を使いながら勉強できたので、英語以外にも学ぶことがたくさんあり、いい経験となりました。

シンガポールでのアルバイト

アルバイトは、このブログでも書いたことがありますが、フードコートの一角にあるアイスクリームショップともう一つ、日本人の小学生向けの塾でお手伝いをしていました。

アイスクリームショップはローカルの人たちと英語を使いながら仕事をしていました。詳しくは前にブログに書いているので、今回は省きたいと思います。

今回はもう一つの塾について書きたいと思います。この塾で働くことになったきっかけは知り合いの方に紹介していただきました。

私は、日本の小中高を卒業しており、日本以外での学校生活についてはよく知りませんでした。この塾でシンガポールで住む小学生たちを見るという仕事をしながらたくさんのことを考えました。

海外で住んでいれば、日本語以外の言語も取得できるし、日本に住んでいるよりも多様性のあるシンガポールで住んでいるほうがたくさんの経験をできてうらやましいなと思うこともありました。

しかし、子供たちのなかでも言語面や学習の基礎において不安のある子どもたちもいて一概に幼少期に海外に住むのがいいことではないのかもしれないと、以前とは違った考え方をするようになりました。

個人的に興味があり、幼少期を海外で住んでいた人たちが大人になってから書いた記事などを読んでいたのですが、日本語で会話はできるけど、幼少期の間に学ばないといけない語彙を知らないせいで現代文などが理解できないという問題があるということ知りました。

私は、今まで海外に住むということが言語面で有利になるとばかり考えていたのですが、苦労する面もあるのだと知ることができました。

アルバイトをして、お小遣いを稼げるのでいいなと思っていましたが、実際にシンガポールでアルバイトをしてみると、日本でしていた時よりも毎日学ぶことが多く、とても良い経験となりました。

シンガポールからの海外旅行

最後に、私がシンガポールに留学に来てよかったなと思うもう1つのポイントは周辺諸国に旅行に行きやすいということです。

私はシンガポールでバイトをして稼いだお金で旅行にたくさん行きました。タイのバンコク、インドネシアのビンタン島、バタム島、マレーシアのクアラルンプール、ベトナムのホーチミン、最後にUAEのドバイ、アブダビにシンガポールから行きました。

東南アジア諸国は日本からとは比べ物にならないくらい安い値段で遊びに行けました。一概に東南アジアといっても各国、独自の雰囲気があり、シンガポールともまた違った都市ばかりでした。

シンガポールに来るまではこの国に自分が来るとは思っていなかった国にも遊びに行けて少しですがその国の文化に触れることができてかけがえのない経験となりました。

私が一番心に残っている旅行先は何といってもUAEです。12月頭に遊びに行ったのですが、とても涼しく過ごしやすかったです。

私は高校生のころからアブダビに行くのが夢だったのですが、やはり日本から行くのには飛行機代も高く、ハードルが高かったのですが、シンガポールからはインドのLCCが飛んでいるということで思い切って行ってみました。

ドバイ、アブダビでしたことの詳しくは省きますが、中東という地域の文化でまた新たな体験をし、自分の見ている世界がまた一つ広がったと思います。

シンガポールに来て、旅行としてではなく実際に住むという経験をして、自分なりに大きく変われたと思います。

まず環境が変わったのももちろんですが、シンガポールに来て常に変化を求め、学校や住む場所を変えてみたり、アルバイトを始めたり、新しいことに挑戦するという取り組みをし、今までの自分とは大きく変われたと思います。

英語が話せるようになっただけでなく、たくさんの人と出会い、会話し新しい考え方にもたくさん触れ、自分の考え方を変えることができました。

4月から大学に復学し3年生としてスタートしますが、このシンガポールでの経験を活かし、今後の卒論、就活など、自分なりに精一杯頑張りたいと思います。

シンガポールでの経験は一生の宝です!ありがとう、シンガポール!

読んでくださりありがとうございました。

この記事を書いたのは・・・

ミカ(大学生・女性)
ミカ(大学生・女性)
「ミカのシンガポール生活」
大学を1年間休学してシンガポールへ。最初の3ヶ月間は学生ビザで語学留学、残りの6ヶ月間は語学学校に通いながらワーホリに挑戦。