【シンガポールワーホリ】プラナカンミュージアムに行ってきた

 

こんにちは、シンガポールでワーホリ中のKentoです。

プラナカンの伝統文化を知るためには必見のスポットであるプラナカン博物館に行ってきたので、今回はプラナカン博物館を紹介したいと思います。

プラナカン博物館は階層ごとにテーマが決まっていて、各テーマに沿ってプラナカンのルーツや文化、生活について学べます。

 

プラナカンとは

プラナカン(Peranakan)とはマレー語で「地元生まれの子」という意味を持つ言葉で、一般的には東南アジアに移住した中国人と、現地マレー人との間に生まれた子孫のことを指します。

15世紀後半、中国からマレーシアやシンガポールにやってきた貿易商人の一部は、マレー人との間に家庭を持ち定住しました。その後、彼らの子孫は中国、マレー、そしてヨーロッパの文化を融合させた独自のプラナカンを築き上げました。

1階のテーマはOrigins、マジョリティである中華系プラナカンだけでなく、アラブ、インド、ヨーロッパなどの地域から移住してきた人々と築き上げてきたプラナカンのルーツを古い写真や動画から視覚的に学べます。

2階のテーマはHome、家では、自分らしさや帰属意識をはぐくみ、家族が離す言葉をもとに言語を習得していきます。つまり、伝統的かつ特徴的な家具や食品、信仰を体験することでプラナカンの生活、プラナカン「らしさ」を感じることができます。

3階のテーマはStyle、ここではプラナカンの公私にわたるファッションや宝石など装飾品を楽しむことができます。私は大きなダイヤモンドを時価で見たのは初めてだったので、とてもきれいで印象的でした。

プラナカン博物館を一通り見て、装飾品や家具、ファッションなどカラフルで派手な文化だなという印象でした。文化を学ぶという面以外でも芸術品を見るという目的でも楽しめます。また、プラナカン博物館の内部は展示品でない部分も装飾が凝っていたりするので、ぜひ博物館というイメージに固くならず、プラナカンの文化を感じつつ装飾品やカラフルな壁画を楽しみに来てください。

以下は帰り道の信号待ちでふと振り向いたらあった壁画です。

Peranakan Museumの基本情報

住所

39 Armenian St, Singapore 179941

最寄り駅

City Hall

開館時間

10:00~19:00

入場料

大人:S$12 (約1200円) 学生:S$8 (約800円)

ホームページ

https://www.nhb.gov.sg/peranakanmuseum/

この記事を書いたのは・・・

Kento (大学生・男性)
Kento (大学生・男性)
東京の大学の英語系学部を半年間休学、旅行で何度か訪れたことがある大好きなシンガポールで様々な経験を積んでみたい!