シンガポールでの日常生活の些細な気づき10個。-大学生の視点から-

こんにちは、シンガポールで留学とワーホリをしていたYummyです。

約8か月のシンガポールでの滞在中に、気付いたことや驚いたことを簡単に書き留めていたので、今回はそちらを共有したいと思います。個人的な意見ではありますが、日本人の大学生としての視点で、日常生活の些細な気づきを発信できたらよいな~と思います。

 

シンガポールは日本と比べて、

①キャッシュレス化が進んでいると思います。

現金は、キャッシュオンリーのホーカーを除いて、ほとんど使いませんでした。シンガポールで暮らしていて、特に便利だと思ったのは、Pay Nowという送金サービスです。銀行口座と携帯電話番号を紐づけて、銀行をまたいで送金ができるサービスなので、会計後に友達と割り勘する際や、習い事や家賃の毎月の支払いの際に、相手の携帯電話番号からPayNowで送金していました!
日本も、キャッシュレス化が以前よりかは進み、私もPayPayを利用していますが、PayPayから他の会社が運営する○○Payへは送金ができないという認識です。その点、シンガポールは、PayNowに連携している銀行であれば、銀行をまたいで送金できるのが非常に便利でした!!

また、現金を取り扱わないお店も多い印象です。

 

②QRコード化が進んでいる。QRコードがたくさん。

コロナ感染防止の接触追跡のため、Trace Togetherというアプリで、建物入場時にQRコードをスキャンするため、シンガポールは今QRコードであふれています。帰国後もレストランでアプリを起動させてしまうほど、癖づいていました(笑)
それだけでなく、シンガポールのレストランでは、紙のメニューは置かずに、QRコードから読み取って注文するお店が多くありました。日本では、この方式のカフェは1回だけ行ったことがありますが、注文までオンライン上で済ましたことは今までありません。まだ、日本では紙のメニューが主流です。

 

③眼鏡屋さんが多い(気がする)

これは完全に個人的な視点ですが、シンガポールに来て「あれ?メガネ屋さん多くない!?」と思いました。それなりのショッピングセンターには必ずメガネ屋が入っています。日本もそうかもしれないですが。ただ、国土の狭いシンガポールで、そんなにあちこちにメガネ屋さん必要?と思うほど、沢山ある気がします。それでも経営が成り立っているのだから不思議。メガネ人口が多いのか?私の知り合いにも、メガネ屋で働く日本人の方がいます。

 

④健康意識が高い

日本では、あまり見かけませんが、シンガポールには健康遊具がある公園が多くあります。私が住んでいたHDBの近くにも、写真のような健康遊具があり、主に中高年の方々が体を動かしていました。

また、ウォーキングやサイクリングをしている人が多くいます。私も、シンガポール滞在中は、毎晩1時間程度、近所を散歩する習慣がありました。
フィットネスウェアで街中を歩いている人が多い点も、日本との違いだと思います。ショッピングモールに行くと、ヨガウェアやスポーツウェアの展開が豊富だなと感じます。日本でフィットネス用のレギンスで電車を乗ると視線を感じるという体験談を女性から聞いたことがありますが、シンガポールではフィットネスウェアの着用は一般的なものだと感じました。

 

⑤安全!!!住みやすい!

シンガポールに来て最も驚いたことの一つは、非常に安全な国!ということです。日本も、安全な国とよく言われますが、個人的には、シンガポールは東京よりも安全だと思います。夜遅くまで散歩していても怖い目にあったことはありません。もちろん油断大敵ですが。私は海外旅行が好きなのですが、過去に行った国と比較しても、シンガポールがダントツで安全だと思います。

1か月間の滞在経験がある、東南アジアのある国では、基本的に移動はタクシーでした。治安の面から、電車すらほとんど乗りませんでしたし、深夜に一人で外出なんて考えられません。
3週間、ある英語圏の国に滞在した際には、国土が広いため車社会なので、夜は人通りが少なく一人で外出するのは控えていました。
この点で、留学先にシンガポールを選んだのは大正解だと思いました。国土が狭いため、どこにいてもタクシーやバスが捕まえられますし、夜も人通りが多く、一人でも外出しやすいです。

 

⑦環境への配慮が感じられない

ごみは基本的には分別せずに捨てます。日本では、特に私の地元では、ゴミは細かく分別して有料のゴミ袋に入れるので、シンガポールでなんでもかんでもダストシュートに投げてしまうことに、なんだか罪悪感を感じました。

また、最近はDonkiなどで袋の有料化が実施されましたが、基本的には、多くのお店でプラスチックバックを無料配布しているので、その点でも環境への意識は日本に劣ると思いました。環境問題は、地球規模で取り組むことなので、これからシンガポールでも環境への意識が高まっていくとよいですね。シンガポール人のフラットメイトは、「この国では、なかなか難しいよ」と言っていましたが(笑)

ただ、どこに行ってもゴミ箱が置いてあるのは、とても便利でした。先日、日本で、ドリンクのカップを捨てようと歩いていたのですが、日本ではなかなかゴミ箱が見つからないなと感じました。シンガポールでは、5分歩けばゴミ箱が見つかる気がします。

 

⑧自転車のベルの鳴らし方がうるさい(気がする)

道を歩いていると、大きな音でチリンチリンと聞こえるので、「よけなきゃ。」と思いながら後ろ振り返っても、まだまだ遠くにいる自転車だった!ということが、何度もありました。日本だったら、目の前にいる歩行者に向けて鳴らすのが普通なので、そんなに遠くから鳴らす必要あるの?と少し驚きました。

 

⑨店の入れ替わりが激しい

たった8か月しか滞在していませんでしたが、「この店なくなっちゃったの!?」ということが何度もありました。チャイナタウンの美味しいドリンクストール、優しい従業員たちがいたラッキープラザのレストラン、チャイナタウンポイントやアンカーポイントなどショッピングセンター内のお店など、気付けば違う店になっていることが沢山ありました。

 

⑩地名が面白い

私は、MRTのEast West Line(グリーンライン)沿いに住んでいたのですが、駅の名称を見るだけでも、シンガポールらしくて面白いです。East West Lineの駅を一部ピックアップすると、Buona Vista、Tiong Bahru、Tanjong Pagar、Lavender、などの駅名があり、一つの路線にいろんな言語の駅名があるのが、非常に面白いです。

 

以上、簡単に10個の気づきを書きましたが、ほかにも、

ショッピングセンターが沢山ある

日本よりも祝日が少ない

(政府が)実行に移すのが非常にはやい

などが挙げられます。

 

個人的な意見がほとんどですが、面白いなと思って読んでもらえたら嬉しいです。

それでは、Bye!!!☆

 

この記事を書いたのは・・・

Yummy(大学生・女性)
Yummy(大学生・女性)
|大学生・女性|2021年4月~
都内の大学の国際系学部で学んでいます。アジア圏で英語を学び、いろいろな文化に触れ、働き生活する経験をしたいという希望でシンガポールへ。