シンガポールでのワーホリ生活・インターンシップを振り返る!

お久しぶりです。シンガポールで留学・ワーホリ生活をしていたYummyです。シンガポールがとっても恋しいです。

 

帰国して日本の大学生に戻り、就活をしたり授業を受けたりする中で、シンガポールでの経験が活きているなと感じる場面が多いです。渡航前は、コロナ禍でシンガポールに行くべきか迷っていましたが、今では、本当に行ってよかったなと思っています。

今日は、ワーホリ時代を振り返り、海外インターンの経験を共有したいと思います。

 

私は昨年、シンガポールで2か月間の語学留学のあと、ジョブハンティングをし、約4か月間、フルタイムインターンとして働いていました。

 

働き方としては、週1回以上はオフィスで働いていましたが、仕事内容やコロナ規制の状況によっては、週のほとんどが在宅ワークになるときもありました。

インターン先は、日本人社員の方もローカル社員の方もいる企業でした。

仕事内容に関して、学生インターンだから簡単な事務や雑用というわけではなく、ある程度の裁量もあり、1人の社員として接してもらえて時には責任重大な仕事も任せてもらえました。

 

当時を振り返ってみて、海外インターンを経験して良かったなと思うことは、大きく以下の4つです。

  • 英語をツールにできた
  • 人脈が広がった
  • ファーストキャリアを決める前に、社会人を体験できた
  • 自分がどういう人なのかを見つめ直せた

1) 英語をツールにできた

中学生から習い始めて約10年経つ英語学習ですが、文法ガリガリという感じで受験を乗り越えてきました。文法はそれなりに自信がありましたが、大学に入学し、いざスピーキングの場面になると、言いたいことがぱっと言えない自分にがっかりする場面が多かったです。

英語を勉強してきたけれど、英語で何かをしたことはないなと思っていたため、渡航の目的の1つが、「英語をツールに何かをすること」でした。

インターン中は、ミーティングで英語を使ったり、翻訳の業務があったり、現地の人に指示を出す機会があったり、英語で自分の意見を言う機会があったり、社員との文面や対面でのコミュニケーションで英語を使ったりと、「英語をツールに働く」ということが体現できたと思います。

[今に活きていること]

帰国後にTOEICを受験しましたが、渡航前に比べて45点アップしていました。卒業までに取りたいと思っていた目標スコアに到達して、嬉しかったです。

渡航前は自分の英語力(特に発音)に自信がなかったのですが、今では、授業等で以前より自信をもって英語を話せている気がします。

2) 人脈が広がった

社会人と話す貴重な機会を得られたのは、とても面白い経験でした。いろんなバックグラウンドを持った人たちが、シンガポールの1つの企業に集まっていて、それぞれのパーソナリティや強みがうまく絡まって会社やプロジェクトが動いていくのを目の当たりにしました。

もちろん私が一番の年下でしたが、皆さんとても良くしてくださり、今でも連絡を取るほどの仲です。

[今に活きていること]

社会人の方々と関わった経験は、就活に活きました。面接で歳の離れた社会人と話す際にも、物怖じせずに自分の意見を言えるようになりました。

3) ファーストキャリアを決める前に、社会人を体験できた

インターンをする前は、そもそも働くってどういうことなのか、よく分かっていませんでした。実際に働いてみて、仕事の大変さや楽しさを感じることができましたし、同時に、周りの大人たちがどういう気持ちで仕事に向き合っているのかを知ることができました。

最も驚いたことは、私がインターンをしていた会社では、社員の方々が生き生きと働いていたことです。というのも、社会に出て働くって、私にとってはネガティブなイメージがあったんです、、、。

ところが、私のインターン先の社員の方々は、仕事を楽しんでいるように私には見えて、「社会に出るのも悪くないな、環境に恵まれれば仕事って楽しいものなのかもな」と、思えるほどに仕事に対するイメージが変わりました

4) 自分がどういう人なのかを確認できた

仕事をしてみて、初めて気づく自分の弱みや強みがありました。インターンは充実していましたが、たくさん失敗もしたので、弱みに気付く機会が多くありました。上司から貰うフィードバックや、「Yummyさんってこういうところあるよね」という言葉は、すべて記録に残していたため、他人から見た自分について知ることができました。

[今に活きていること]

就活をする上で、よく聞かれる質問に「周りの人からどんな人だと言われますか」という質問があるのですが、インターンを通して自分のことを見つめ直せたのが就活では非常に効果的でした。また、弱みに気付けたことで、自分に向いていない職業や業界も少しはっきりしたので、キャリアを決める際の参考になりました。

以上が、私が海外インターンをして得たこと4つです。

ワーホリ先やコロナの状況、その人の捉え方によって、仕事の満足度は変わると思うので、あくまで1つの参考として読んでもらえたら嬉しいです。

それでは、Bye☆

この記事を書いたのは・・・

Yummy(大学生・女性)
Yummy(大学生・女性)
|大学生・女性|2021年4月~
都内の大学の国際系学部で学んでいます。アジア圏で英語を学び、いろいろな文化に触れ、働き生活する経験をしたいという希望でシンガポールへ。