シンガポールで独裁国家「中国」について考える!IT編①
こんにちは。シンガポールでワーホリ中のやよいです。
シンガポールに来てから、こっちの人は老若男女問わず新技術に対し好奇心を持ち積極的であると感じます。
一方で日本はなぜか消極的で、導入前の検証に時間をかける印象です。
一つ前の記事で、(https://www.workingholiday.sg/archives/9745)
「今中国のAI技術はアメリカ以上に成果を出し、日本人研究者が欧米でなく中国で研究をするため身を置いている事実もあります。」
と書きました。
今回は日本や他の国が中国に習うものがあると感じる私なりに考えを発信したいと思います。
“科学技術強国”を目指す中国
イーコマース関連のイノベーション企業が多い中国。
中国最大の強みはなんといってもその資金力。
ここ数十年で科学技術に莫大な資金をつぎ込み、費用を4倍に引き上げました。
国を挙げて、世界トップ研究者を中国に集め、企業に対しても惜しまず投資をします。
日本では東大やアメリカ名門校の研究者が、中国の経済的サポートにより研究を進めているそうです。
対企業では、中国スタートアップの会社「Megvii」と手を組み国を動かしています。
Megviiとは顔認証ベンチャー企業です。
創業者は、Facebookの顔認証機能がきっかけとなったと話します。
Facebookで複数人の写真をアップロードすると、そこに写る他の人のプロフィールにも表示される機能がありますね。
他の形で何か作ることができないかと考え、金融産業に応用しました。
「モバイル決済を顔認証を使えば一瞬で本人確認ができる」
最も安全性が必要なお金やりとりも、人間の顔を身分証明のツールにする。
この発想を皮切りに中国内は大きな変貌を遂げました。
この内容は非常に興味深く、まだまだ深堀りするところがあるので次の記事で書かせていただきます。
では。
この記事を書いたのは・・・
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「彌生のワーホリ日記 〜シンガポール〜」
外大で中国語を専攻する大学生。英語も中国語も使われているシンガポールで6ヶ月間のワーホリに挑戦。シンガポールで自分の将来(就活・就職)を考えたい。
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